μ: 「何者かと思ったら、人間か。あなたもここで戦いをしているのかしら。」 時沙: 「戦いというにはお互い力量差がありすぎるような気がするが、そうだ。この場所では戦わざるを得ないな。」 μ: 「あなたの力を感じますわ。でも、私の魔法陣を肌で感じたことはありませんわ。」 時沙: 「速さと力だけでは勝てないこともあるってことを知らせてやるよ。」 μ: 「それは空しい考えぜ。」 時沙: 「さあ、いくぜ!」 (戦闘開始) μ: 「魔法陣を展開するわ。変換処理を指定するわね。そう、あなたの攻撃を変換するわ。」 時沙: 「それはやばいな…。」 μ: 「変換処理、完了。」 時沙: 「どうした?攻撃が通じないぞ!」 μ: 「これが魔法陣の恐ろしいところね。あらゆる攻撃を、一瞬で弾くことができるわ。」 時沙: 「…うまくやるじゃねえかよ。しかしこれで終わりじゃない。」 μ: 「なんでしょう?」 時沙: 「時空を歪めることができる特技を持っているんだ。」 μ: 「…!!!」 (時沙、超加速発動) μ: 「速さで勝てるものじゃないわね…。」 時沙: 「攻撃力はあんまりないけど、これが時沙流の空裂だ!」 (時沙、空裂決める!) このバトルで勝利したのは時沙だ。 μが展開した魔法陣を時沙が強力な攻撃で突破し、空裂で勝利を収めた。 魔法陣は相手の攻撃を変換する恐ろしい能力だったが、それでも時沙の攻撃力は充分だった。そして時沙の超加速には、μの速さも敵わなかった。 最後は時沙の空裂が決め手となり、μを倒した。