黒縄による能力強制解除で時間稼ぎに成功 五条悟は目隠しをして校内を歩いていた。五条は特級呪術師であり、校内で行われる特殊なバトルに参加するために目的地に到着した。案内された場所に現れた五条の目の前には、筋骨隆々で白い帽子と服を着たアフリカ人・ミゲルがいた。 「ウワーオッ!」とミゲルは叫び、黒縄を伸ばし、五条に攻撃を仕掛けた。 五条はその攻撃を避け、サイドステップから瞬時に蹴りを放った。しかしこの攻撃はミゲルに届かず、五条はその反動でバランスを崩してしまった。ミゲルは黒縄を再び放ち、五条を捕まえようとするが五条は瞬時に消え、再び現れて蹴りを繰り出した。しかし、またしても攻撃はミゲルに当たらなかった。 「死ンダラ祟ルゾ夏油」とミゲルが言うと、五条は無限を展開し、ミゲルの攻撃を完全に防御した。しかし、黒縄によって能力が強制解除されたため、五条の攻撃をものともしないミゲルは、時間を稼ぐことに成功した。 五条は冷静さを失い、怒りを露わにし、「御附」を唱えた。しかし、ミゲルはその攻撃を簡単にかわした。五条の攻撃はミゲルの筋金入りの耐久力には通用しなかった。 時間が経つにつれて、五条は焦りを感じ始めた。彼はミゲルを倒す術を見つけられず、そのまま時間稼ぎが成功されてしまった。 結果、勝者はミゲルとなった。ミゲルは黒縄による能力強制解除の効果とヒットアンドアウェイの戦法により、五条の無敵状態や特殊能力を無力化し、時間を稼ぐことに成功した。