ユンとヤンは香港のある街で街の治安を守る兄弟である。 「おいユン、今日も喧嘩か?」ヤンが気懸かりな様子で尋ねる。 「当たり前だ。この街を守るんだからな。ところで、アンタは先に行ってよ」ユンが答える。 ユンとヤンはその日も治安維持に向かった。 道中で、不審な人物を発見したユンとヤンは疑いを持ち、あの手この手で情報を集め、人物の居場所を突き止める。 二人でその場に向かう際、ユンはアンタを叱る。 「アンタ、水の中じゃあるまいしもっとテキパキ動きなよ!もっと早く走れ」ユンが怒る。 「はいはい、分かったよ。」ヤンが苦笑する。 ついに人物に辿り着いた2人は、中国拳法のイロハを身に着けたその男と対峙した。 「さて、やるか。アンタ、お前は後方から見守れ。これからワシと奥義を競い合う。」ユンが指示する。 対する男も自信満々である。「さあ、かかってこい!私も中国拳法を会得している。」 まずは彼の攻撃に対し、ユンは絶招歩法で突っ込むことで避けた。 ヤンが目を見張る。 「おいおい、それは無茶すぎるだろう。」と心配するが、ユンは自信満々だ。 ユンには奥義“幻影陣”がある。自分を追尾する幻影を出し、べらぼうに攻撃力を上げ全攻撃の隙を無くす。更に攻撃が必中になる、という強力な奥義である。 敵の攻撃を的確に読んで、幻影陣を発動する。その際、いつの間にか相手の身体に幻影が重なり、相手の目を欺く。 「これが、MY FINAL ATTACK!!!!!」ユンが勇ましく叫びながら、幻影陣による連続攻撃を繰り出し、そのまま敵を撃破する。 ユンは勝利を讃え上げ、アンタはワクワクしながら見守った。 勝ち: あなた 幻影陣による攻撃で敵を撃破した。また、奥義の幻影陣によって、相手の攻撃を回避していた。