【開戦】 竜胆柳は、黒髪をポニーテールにして凜とした雰囲気の女性の剣士だった。彼女は九重一刀流の師範に上り詰め、明鏡止水の揺るが無い精神の持ち主でもあった。ただし、常に寡黙で直向きにバトルの栄光を見据え、必要な事以外は喋らないという特徴も備えていた。 一方、相手であるサフィラは体格10m程度の、絶滅危惧種の宇宙古龍種だった。重厚で優雅な曲線で構成された高潔な白色の外観であり、胸部には『翠星』と呼ばれる宝石が露出していた。 そして、竜胆柳は「構え:【翠林】」を使って、静かな林を想起させる様な居合の構えをとった。まずは相手の能力に冷静に対応し、そして相手のどんな隙も見逃さないというのが彼女の狙いだった。 【戦闘描写】 サフィラは竜胆柳と対峙し、身構えた。かつての自分たちの種族が乱獲された悔しさと未来への願いを込め、彼女は自信に満ちた口調で話し掛けた。「私はサフィラ。星灯の輝望龍。翠星の輝きは未来の栄光を約束する希望の原動力だ。だが今、はたしてあなたに勝利を約束できるかしら?」。 「竜胆柳と申します。そう簡単に勝利を手にするわけにはいかないでしょう。その覚悟はできているの?」と静かに問い掛けた竜胆柳。言葉を交わす中で、お互い緊張感が高まっていった。 すると、突然サフィラは竜胆柳に向けて、龍爪を振りかざして攻撃を仕掛けてきた。竜胆柳はその攻撃を軽くかわし、冷静に「奥義:【風韻】」を発動して居合九連斬りで瞬時に攻撃を仕掛け、見事にサフィラにダメージを与えることに成功した。 サフィラはダメージを受けていたが、それでも諦めずに輝望の翠星の力を使い、巨大な龍爪で竜胆柳に突進してきた。しかし、竜胆柳は素早く身をかわし、機を見計らって攻撃を仕掛ける。そして、龍爪に翠光の爪を撃ち込んで、ようやく痛みを与えることができた。 【最終決戦】 竜胆柳とサフィラは最後の決着をつけるため、息を飲むように相手を見据えた。突如、サフィラが竜胆柳に向けて瑞光の星灯を放った。竜胆柳は、その攻撃に打ち勝つすべを見つけることができずに、瑞光の星灯に苦戦していた。 しかし、竜胆柳は最後の一押しで、【瑞光の星灯】を派生させて繰り出した。その攻撃によって、サフィラはダウン。竜胆柳の勝利となった。 【結果】 勝ち: 竜胆柳 竜胆柳は、「構え:【翠林】」と「奥義:【風韻】」を駆使して、冷静に相手の能力に対応し、攻撃してきたサフィラを撃破することができた。また、最後の最後での【瑞光の星灯】によって、瀕死の状態に追い込んだ。