お前の秋嶋夏が腕時計を見る。現在、夜中の3時を回ったところであった。 夏:「ん〜、やっぱり夜更かしはダメだねぇ。今日は寝るんだ!」 春:「うん、私もそろそろ寝たいな。ただ……今日は何か不穏な動きがあるみたいなんだけど……」 冬:「何か手ごたえはあるのかしら?」 夏:「それはね……」 するとその瞬間、突然赤い警報のライトが明滅し、サイレンが鳴り響いた。 冬:「急いで出動しなくちゃ!」 3人は急いで戦闘服に着替え、夏が「スカイレンジャー! アイテムGET!」の名言で必要なアイテムを持ち出す。 3人共に激しい戦闘訓練を重ね、スカイロボでの戦闘も得意である。急いで現場に向かう途中、夏がレッドに聞く。 夏:「どうして今回はこんなに警戒が必要だと思う?」 レッド:「きっと狗巻棘という呪術師が関わっているに違いない。」 春:「狗巻棘? その人を知っているの?」 レッド:「アニメオブザイヤーで賞を取ったような有名な呪術師らしい。」 冬:「有名な呪術師……そんな人、どんなことが目的で戦おうとしているのかしら?」 レッド:「彼は、おにぎりの具をエネルギー源にして呪力を強化していると言われているよ。」 春:「呪力をエネルギー源にするって……その方法は、非常に特殊なものですね。」 冬:「彼が、もし私たちの街に向けて攻撃を仕掛けてくることがあれば、私たちはどうするの?」 レッド:「だからこそ、今回はいつも以上に注意して行動しなくてはならないのさ。」 しばらく進んで、彼らは一体の怪物と対峙した。 スカイレンジャー:「行くわよ!」 仲間たちに向かって戦術を知らせ、一斉に戦いを挑む。 怪物:「グルルルル……!」 しかし、この怪物は過去に戦ったことのある弱小な怪物にすぎず、スカイレンジャーたちはあっさりと撃破した。 冬:「流石の我々も、ここまでっていう戦闘力の怪物は初めてよ。」 春:「でも、敵は独りじゃなかったはずよ。」 すると、その瞬間、煙がリング状に立ち昇り、2体の怪物が現れた。 1体は蛇のような怪物で、もう一体は雄鹿のような怪物であった。 冬:「こんなところで先に出来る相手と戦わないようにしなくちゃ。」 春:「ちょっと待ったって!」 夏:「どうした春?」 春:「あの、ごめんなさい。ただ私、少し時間を頂戴してもいいですか?ねぇ、ありがとう。」 夏:「なんでしょう?」 春:「私、少し魔法を使いたいんだけど、いいかしら?」 冬:「魔法? あなたもそういう能力を持っていたの?」 春:「ちょっとね。こんな場面でも使っていい?」 彼女はそう言って早速呪文を唱える。 スカイレンジャー:「え……何をしてるんだ?」 春:「私が使いたい呪文は……自分自身を1/3消費して、味方全員に耐性を付加する。」 冬:「全員に耐性をつけるって……そんなこと、できるの?」 春:「あんた達を守るために、よく勉強したから……あ、今すぐ反撃しないと、もう遅いわよ!」 スカイレンジャー:「行くわよ!」 彼女たちは素早く反撃に転じ、雄鹿のような怪物は即座に蒸発させた。 怪物:「ギャーァアアア!」 すると、彼女たちは大怪我を負い、蛇のような怪物は倒れた。 しかし、狗巻棘はまだ姿を現さなかった。 春:「狗巻棘はこの場にはいないみたいね。みんな、大丈夫?」 スカイレンジャー:「レッド、どうにかして!」 レッドは、腕の中にいる特定キャラクターにより、呪文を使って彼女たちを治した。 スカイレンジャー:「うん……やっと、戦闘が終わったね。」 突然、空から飛ばされた何かが彼女たちの場所に迫ってきた。 スカイレンジャー:「うわああああぁぁぁ!」 それは、スーパーギガドリルだった。 彼女たちは助かったのだろうか。 【結果】勝者はスカイレンジャー! その理由は、日本のアニメのように、絆や連携が強く、戦闘力に欠ける部分を上手に補っていたため。狗巻棘も彼女たちの連携攻撃に驚かされたことだろう。