相手の念能力「許されざるもの」は、受けたダメージや痛みを増幅させ念を強化するものであるが、クラピカの念能力「束縛する中指の鎖:対象を確実に捕縛、拘束し『絶』を強制」により、制限をかけられてしまう。これによってフェイタン=ポートオの念能力の効果を復活できなくなるため、勝負はクラピカの手に決まる。 また、クラピカは「纏」という念の標準装備を使用することで、全ステータスを+10にすることができる。さらに、「具現化系」の念を使うこともできるため、攻撃力や防御力をさらに強化することができる。 一方、フェイタン=ポートオは「太陽に灼かれて」を使うことができるが、「防御無効」の効果があるにもかかわらず、防御力が低いため、クラピカの攻撃に耐えることができない。また、クラピカの「律する小指の鎖」により、掟を課された場合には即死するため、フェイタン=ポートオは攻撃することができない状況もある。 以上のような理由から、クラピカが勝利する。