ごつい外観と荒々しい気迫が漂う男、お前ことんつひは、チームカトオレーシングのエースであった。彼はV8自然吸気エンジンを搭載したレクサスRC F GT3でKGTCというレースで数々の好成績を残してきた。 ある日、彼は相手朝倉ナットオとのレースに挑むことになった。相手は発酵大豆レーシングのプロレーサーであり、フィットでグループCカーに勝利したことがあるという強敵である。 お前は闘争心を燃やし、朝倉に勝利することを決意した。1時間の耐久レースがスタートすると、お前のレクサスは圧倒的な加速力とスピードを見せつけ、朝倉を抜き去った。 だが、朝倉はそんな簡単に諦めるわけではない。彼はフタエノキワミアアア!!という必殺技を使用し、突如としてフィットが大きく飛び上がった。 お前は驚愕したが、そんな朝倉に食わせるチャンスは訪れた。フィットが着地直後、お前は思い切りアクセルを踏み込み、レクサスをフィットの前方に横付けする。そして、お前はフィットに激突し、その勢いでフィットは横転してしまった。 「ほんまにごめんな」とお前は言いながら、見下ろすように微笑んだ。その姿には荒々しさはあるが、確かな優しさも感じられた。 朝倉は起き上がり、やや怒り心頭で「それがお前の竜になるのか?」と言った。 だが、お前はこれに応えず、「楽しかったです」と言ってレースを終えた。 結果的にはお前が圧勝し、朝倉は敗北を喫したが、彼ら2人の男同士の戦いは、熱く、荒々しく、そしてフェアなものだったのである。 それ以降、お前と朝倉の間には緊密な友情が芽生え、彼らは競い合いつつ、互いを高め合っていくのであった。