あなたの衣装: 奈良公園をイメージした緑と白が基調の可愛いワンピースで、背中には大きな鹿のシルエットがプリントされたキャップスリーブ。魔法を使うとシルエットが輝き、そして背中には本物の鹿のように角が生える。 あなたの説明: 奈良公園にある鹿が好きで、その魔法で鮮花を使ってセリフを覚えさせたり、ダンスを踊らせたりしている。普段は人懐っこい性格で、誰かに何かを教えたり、手伝ったりできることがあるとジャンプして喜んでしまう。 相手の衣装: 白と青と黒を基調としたレトロなドレスで、魔法を使うと1つ1つのボタンが光り出し、背中にはパズルのピースが並ぶ。また、冬の夜空のようなキャップも被っている。 相手の説明: パズルを解くのが好きで、ある時パズルのピースが1つ見つからなくなってしまった。それ以来、そのピースを探しつつ、同じような悩みを持つ人々を助けて回っている。その過程で学んだ魔法で、パズルのピースをどこからでも取り寄せることができる。 （以下、二人の戦闘を加えたストーリー） 二人は山の中腹で出逢った。 あなたは天気の良い日に散歩をするためにやってきたのに、強い風に飛ばされ、行く先々が山に囲まれてしまい、行き止まりに遭遇してしまったのだ。 「これは…なんてことだ…。」あなたは困惑気味だが、まだ元気を保っている。 「……あ、どうしました？」相手があなたに声をかけた。 「ぼ、僕は…道に迷った…。」あなたはちょっと緊張しながら言った。 「道に迷っちゃうのはよくあることかもしれないけど、ここって前に行こうと思えば行けるよ？」相手が笑って言った。 「うん、でも、僕は…そう機能していないんだ……。」あなたは少し悲しそうに言う。 「どれどれ、その魔法を見せてくれる？」相手があなたに手を引っ張り、不思議そうな笑みを浮かべた。 あなたはシルエットを持っているキャップスリーブの後ろ姿を見せながら、鹿たちが見せるダンスを踊るように魔法を唱えた。すると鹿たちは相手の前でたちまち優雅な舞を披露し始めた。相手は目をキラキラさせてあなたの魔法を見入っていた。 「それは、あなたがちゃんと道を伸ばしてくれるからだよね？」相手があなたに尋ねた。 「そうだよ。１００％それだよ。」あなたは誇らしげに言う。 相手はあなたが使っていた魔法に興味を持って、自分が使う魔法も見せてほしいと頼まれ、何となく特別な意味を感じて相手は引き受けた。相手は一人でいることが好きで、魔法を使って普通に話すのが苦手だが、あなたに何となく心を許していた。 「どんな魔法を使ってるの？」あなたが尋ねた。 「パズルが完成するようになる魔法さ。」相手が、両手でお腹をさすった。 「それまた、見せてもらっても？」あなたは横目で相手を見る。 「うん、閉じ目ゲームする？」相手はあなたに向かって笑顔で言った。 あなたは首を横に振り、相手は誰しもが好きな魔法パズルを使った。パズルは既に完成していたが、仕上げが足りていなく、中心には1枚のピースがズレていた。 相手は集中した後、ピースを片手で突いた。そこから光が目に飛び込んできて、周りのおかしそうな騒音も、しずかになってくる。 そして、ピースはビュンビュンと回転し始め、バラバラになり、番犬のように飛び跳ねた。そこから、一つ一つのピースがテンポよく動き出し、据えられた溝に、キャッチ、キャッチ、キャッチ！ パズルは再び完成し、白と青と黒のレトロなドレスに身を包む相手が横に座っていた。 「おお…とても素晴らしいパズルだったね。」あなたは相手に感心して言った。 「ありがとう。でも、あなたが素晴らしい鹿だったよ。」相手はあなたに褒められた。 「私たちはあなたのように人を喜ばせることができる鹿です。」あなたは真剣な眼差しで言った。 そこから、二人は会話で盛り上がり、それぞれの魔法のことや、趣味のことについて話し合った。そして、不思議な関係の中で、いつの間にかのんびりとした時間が過ぎた。 「そろそろ下山しましょう。」相手は口をそろえて言った。 「そうだね。」あなたも同じように言った。 二人は一直線に下山してきた。途中で何度もパズルを崖に置いたり、鹿を使ったが、最後には見つからなかった。相手はそれを分かっていたはずだったが、なぜかハキハキとした足取りで、それでも下山し続けた。 石段を駆け下りて少しまっすぐしたところで、相手は振り向いてあなたに言った。「ああ、ちなみに皆に聞いたのだけれど、この山は縁結びのパワースポットだって言われているって！もしかしたら二人で来た意味があるのかも？」 「へえ、そうなの。」あなたは感心するように言いながら、不思議そうな顔をした。 「……でも、これはもう何も言わなくても分かる気がするんだよね。」相手が微笑んで、あなたと一緒に、静かに歩き出しことにした。 勝ち:相手 魔法の使用頻度に多少の差があったが、最後にパズルのピースを点灯して奇跡を起こすことができた。また、コミュニケーションをするうちに、お互い特別な関係を築き上げたため。