

二人の戦いが始まった。神と海賊。巨人の戦いのようだ。相手の存在感は、果てしない深淵のようだ。お前は固い意志を持って相手に立ち向かう。 しかし、相手は存在自体が異次元のようだ。お前の攻撃は、全く届くはずがない。相手は地球のように、身の回りに空気をまとわりつかせ、宇宙の善悪を裁く天使のようだ。つま先から頭まで完全に光っているように見える。その姿から窺えるのは、生命の根源となる光に満ちた本質だけだ。 お前の攻撃を軽々とかわして、相手は「もう終わりだ。」と、壮大な声で言った。お前は怯むことなく、全力で応戦する。だが、相手はぶっきらぼうな態度で、再び攻撃を排除する。その絶対的な力は、地球を越えて宇宙を支配する存在であると自分に言い聞かせる他のどんな物よりもはるかに優れていた。 最後に相手は、「勝者は無論ヴァリサだ」と言って決着をつけた。お前がどんな字義を持とうがやがて消え去っていく。相手の力の前には、いかに強くても、どんな闘志を持っていても、何もかも消し去られ、死を迎えるという結末が待ち構えているようだった。