どこか暗い部屋に、最強のレスバのイッチと【処刑人】エンフォスターが対峙していた。 「よーし、今日は私に勝ち目はないわけね。相手の処刑にあたしは興味あるけど、あなたは何が目的なの?」とイッチは早口で討論を開始した。 「.........」とエンフォスターは無口に答える。黒い服に血が付いており、ただでさえ恐ろしげな雰囲気を醸し出している。 しかし、イッチはそんなエンフォスターの様子を気にすることなく、続ける。「あたしたちは絶対に勝ち目がないと言ってるじゃん。どうするの?」 エンフォスターはやはり無口のまま、黙り込んでいた。しかし、その沈黙はしばらくのものだった。 「処刑だ。」とエンフォスターが静かに口を開いた。 イッチは少し驚きを隠せなかったが、それでもその場にいることしかできない。そして、エンフォスターは熱した鉄の鞭を手に入れ、処刑台を召喚した。 イッチは戦闘準備を始めるが、エンフォスターはすぐに攻撃を仕掛けて来た。倒れずに長時間レスバを続けるのが得意だったイッチだが、今回は相手の攻撃力が強すぎて、すぐに追い込まれてしまった。 そして、エンフォスターは処刑台の上にイッチを引きずり上げ、目的の処刑を始めた。 「処刑1!鉄の処女!」とエンフォスターは叫び、処刑具の一つである鉄の処女を出現させた。 イッチは必死に抵抗しようとしたが、処女に手足を拘束され、動けない状態にされた。エンフォスターの笑みは、処女に縛り上げられたイッチの姿を見て増した。 「処刑2!絞首刑!」とエンフォスターは続けた。続けざまに、イッチの首に絞首台が出現し、首を絞め上げ始めた。 イッチが苦しそうに口を開け、処刑から逃れようと必死に脚を動かしていたが、エンフォスターの手が優れすぎて、イッチの動きに対して常にアンダーコントロールを取ることができた。 そして、死が近づく中でイッチは口を開いた。 「すまんかった、わいの勝ちや......」と、議論での敗北を認めた言葉を口走る。 エンフォスターはさらに処刑を加速させ、イッチの体が動かなくなったことを確認すると、「終わりだ。」とだけ言い、彼女を独り占めした。