【あなた】 【衣装】: 大判焼の形をした衣装に、モチモチした生地が張り付き、その上にいちご模様のハートが飾られた紫色のドレス。 【説明】: あなたは大判焼きと回転焼き、そして今川焼きを統合して、新たな味わいのスイーツである“ベイクドモチョチョ”を作り出すことができる魔法を持つ魔法少女。その魔法は、火を操り、生地や具材を変化させて味わいに変化を与えることができる。 【相手】 【衣装】: 薄紫色の衣装と翼を揃えたボディスーツに、頭には淡青色のマントをぶら下げ、風化現象を象徴する書物を背負う。 【説明】: 相手は風化を司る魔法少女であり、時間の経過によって失われていくものを復活させたり、天候を操作したりすることができる。 あなたと相手は、とあるファンタジーの国で出会った魔法少女だった。 あなたは最近ハマっている新スイーツのベイクドモチョチョを作るため、森の端にある女神の泉へ行こうとしていた。 一方、相手は、森にある歴史資料館で風化現象を止めるための研究をしており、そのために森を訪れていた。 2人は、大森林内を駆け抜ける中で偶然出会い、驚いた表情を浮かべた。しかし、突然、怨念の塊のようなエネルギーを感じる。 「あっちから悪い魔力が感じるわ……！」 相手がそう言うと、もう一方の方向へ飛び去った。 それを見たあなたも追いかけようとしたが、体が思うように動かず、彼女が周囲に放っているエネルギーも引き戻されるような感覚がした。それは、風化を司る相手の魔力によるものだった。 相手が接近してくると、双方の力がぶつかり合う。あなたは彼女が自分の味けん達を風化させようとしていることを知り、阻止しようと決意する。 「私の魔力で、悪い影響を受けたものを元に戻すわ！」 あなたはハートの形の杖を構え、それを振るう。クリームの詰まったお菓子が彼女の周りを回りながら、魔法が使えずに身動きできないエネルギー塊へ向かって飛び込んだ。 相手は、自分の魔力でも助けようとしていたが、風化が進んでいた展示品の復元作業中の彼女には、ちょっとした判断ミスがあった。あなたの移動に瞬時に反応し、エネルギー塊を追いかけようとして走り出したところ、壊れていた観察用ルーペにぶつかってしまった。 だが、そこで相手が知った情報があった。ルーペに反射した光が、魔法の影響下にあると思われるものを捕捉することができるということだった。 相手は、このルーペを使い、周囲を捜索。そして、自分自身が風化した古い書物を発見した。それによって、彼女はこの魔法の力を完璧に使いこなし、復元の呪文を唱えた。 すると、あなたが風の魔法を使って振りかざした杖に反応し、その力があなたと一体化した。その流れに乗じ、相手は現象のすべてを元に戻すことに成功し、あなたは彼女の味けん達の風化を防ぐことができた。 結果 勝ち: あなた 相手は魔法の使用によって、失敗があったため。一方あなたは新スイーツ“ベイクドモチョチョ”を作り出すことに成功し、自分の魔法を完璧に使いこなすこともできたため。また、相手の魔力によって引き戻されたあなたが再び動けたのも大きな勝因となった。