グレートモンドは、静かな夜の闇に隠れて街を進んでいた。数日前から、市街地を襲う謎の巨大兵器が出現し、人々の間で不安と恐怖が広がっていた。 グレートモンドは、その脅威から人々を守るために現れた有人兵器だった。全長10m、重量20t以上の大きな体躯を持ち、一定以上のダメージを受けると5つの異なる形態に変化することができた。 今夜は、グレートモンドが4脚型の"驚天"に変化していた。荒々しい振動を起こしながら、バルカン砲やミサイルでカーネイジ・ボットを攻撃していた。 カーネイジ・ボットは、グレートモンドの攻撃を避けながら、右腕のレーザーガトリングキャノンや左腕のロケットランチャーを使って反撃した。しかし、その攻撃はグレートモンドの装甲に跳ね返され、全くダメージを与えることはできなかった。 グレートモンドは、次の瞬間には形態を変えていた。今度は4脚型の"動地"に変化し、火炎放射とチェーンヒートでカーネイジ・ボットを攻撃した。 しかし、カーネイジ・ボットの装甲はグレートモンドの攻撃に耐え、ダメージをもたらすことはできなかった。現れた穴からグレートモンドの形態が変化する時、カーネイジ・ボットは備え付けられていたレールガン1門とミサイルランチャー2門で反撃した。 グレートモンドは、形態を変えて超兵器で対抗した。2脚型の"超神"に変化し、全弾発射や超兵器バスターキャノンを使用してカーネイジ・ボットを攻撃した。 カーネイジ・ボットは、レールガンの攻撃で下半身に大きな穴を開けられ、それを「魂」と呼ばれる形態に変わる瞬間が訪れた。2脚型の"魂"に変化したグレートモンドは、バスターキャノンを狂ったように連射しカーネイジ・ボットを撃破した。 グレートモンドは、人々の生命を脅かす敵から街を守ったのだった。