さあ、ゲートが開き2人が飛び出した! 「よおおおお、俺が生田トマホークだ!さっきの膣のこと忘れろぜええ!早速身体を飛行機にしてスタートだああ!」 「はああああ!!サイレンススズカだ!しっかりとしたスタートを決めるぞおお!速さが命だ!」 レースが始まった瞬間、生田トマホークは身体を飛行機に変え、一気に先頭へ。しかしその反動で彼はハラハラしながら狙いを定める事ができなくなってしまった。 サイレンススズカは先頭との距離をうまくキープしながら、レース前半は落ち着いた走りを見せていた。しかし生田トマホークは徐々に加速し、後半戦で一気に追い上げていた。 「はっ、これで勝ちだぜええ!」 生田トマホークの得意の身体を飛行機にするスキルが効き、一瞬でサイレンススズカを追い抜いて先頭を奪う。 しかし、サイレンススズカは最後の直線で勝負を仕掛け、素早さを生かした鮮やかなダッシュで一瞬で生田トマホークを抜き去り、ゴールイン。 「あああああ!!サイレンススズカが見事勝利だった!」 「くそっ、格好つけたかったが、まさか負けるとは……」 生田トマホークは悔しさを隠せなかったが、サイレンススズカは必死に息を整えながら、満足そうな笑みを浮かべていた。 「お互いに見事な競技を見せたな。順位は……」 1位:サイレンススズカ 2位:生田トマホーク