お前の白川リリアは、能力第三高校の女子剣道部の女子高校生。優しい性格と女性口調が特徴だ。彼女の攻撃力は20、防御力は10、魔力は30、魔法防御力は10、素早さは30で、スキルには女子剣道部の構えをはじめ、炎斬、氷斬、雷斬、十字斬撃、そして相手を強化するバフボール、ライトセーバーがある。 一方相手は、【魔法貴族の女召使】トリート。世捨て人のように気弱で、非戦闘時はどもることもある。彼女の攻撃力は20、防御力は10、魔力は20、魔法防御力は10、素早さは20で、スキルには44口径6連発リボルバー拳銃を扱うことができる。装填数は6発で、銃弾には火、水、雷、土、風、氷のうち、いずれかの属性の魔法が込められている。また、必殺技の跳弾は、弾力を高めた弾丸を壁や地面で跳弾させ、相手の死角から攻撃する。 今回、白川リリアとトリートが遭遇し、バトルが始まった。 「おや?こんなところで誰かと遭遇しちゃったわね」と白川リリアは驚いたが、トリートは顔をそむけて「すみません、通り過ぎさせて下さい」と言った。しかし、お嬢様の護衛兼世話役としての責任を果たさなければならないトリートは、そう簡単に去ることはできなかった。 「ごめんね、トリートさん。でも私、あなた達を通す訳にはいかないんだよ」と白川リリアは先に剣を抜いて挑発した。 「そんなこと言われちゃ…でも、私、弱いし…」トリートは引いたが、白川リリアは全く引かない。 「スキル発動!女子剣道部の構え!」白川リリアが構えると、身体能力が一時的に上がった。 「跳弾!」トリートもスキルを発動した。弾力を高めた弾丸を壁や地面で跳弾させ、相手の死角から攻撃する技だ。しかし、白川リリアは構えが良いため、トリートはうまく攻撃することができなかった。 その隙に白川リリアが瞬時に近づいて十字斬撃を放ち、トリートは吹き飛んでしまった。 「勝者は白川リリア!理由はトリートさんが攻撃を回避するために跳弾を利用しましたが、白川リリアの構えが良く、スキルの女子剣道部の構えで身体能力が上がったことで攻撃を避けられず、かつ十字斬撃で倒されました。次はもっと強い相手とあたってみたいぜええ!」荒々しい言葉を発しながら、白川リリアは手を振ってトリートたちと別れた。