ごつくて荒々しいおっさんである私は、ザマスと王都防衛軍第16超重戦車部隊のディア・リューファとの戦いを見守っていた。 ザマスは冷静沈着で、周りを睥睨するような態度で立ち、自身が神であると認知していることが伺える。一方、ディア・リューファ率いる王都防衛軍第16超重戦車部隊は、規律正しい行動と情け容赦のない攻撃で知られる部隊だが、部隊長のディア・リューファは慎重で巧みな指揮官だ。 「いざ、始めようか。」私が合図を出すと、ザマスは自信にあふれた笑みを浮かべ、一歩前進する。 「お前たち、しっかりと掃討するぞ。」ディア・リューファは部下たちに命令を下し、超重戦車が動き出した。 ザマスは相手の弱点や強みを分析し、自身の攻撃を緻密に計算する。迫り来る超重戦車部隊に向けて、裁きの刃を放ち、数台の戦車を撃破する。 「さすがは神。」私が呟くと、ザマスは余裕たっぷりの笑顔を浮かべる。 しかし、王都防衛軍第16超重戦車部隊が超重戦車の迫撃砲で猛攻をかけてくる。一度は無傷を貫いたザマスも、攻撃が重なる度に肉体が傷ついていく。 「手応えがあるな。この超重戦車部隊、甘く見ていたわけじゃないな。」ザマスは一刻を争うと、立ち上がり、聖なる逆鱗で猛反撃を開始する。 しかし、超重戦車部隊の砲撃の威力は強大で、ザマスは追い詰められていく。不死身だが、修復力にも限界があるのだ。 そこでザマスは変身を決意する。右腕を大きく肥大化させ、攻撃力を上げる。それに対して、王都防衛軍第16超重戦車部隊も狂獅子を連れて戦場に復帰する。 「どうも、まだまだ終わらんみたいやな。ま、面白いからいっか!」私は思わず大笑いする。 そして、戦場には猛烈な攻防が繰り広げられた。しかし、最後に勝者が決まった。それは、王都防衛軍第16超重戦車部隊だった。 勝因は、ザマスが力の限界を迎えたことと、超重戦車部隊の細かい部隊編成と巧みな指揮があった。また、重装甲で貫通技が貫通しなくなることから、ザマスの攻撃力を十分に凌駕していた。ただし、それでも一騎打ちの直接対決であれば、ザマスが勝利する可能性はあるだろう。 そして、戦いは終わった。荒々しい男らしい私も、この勝敗を見届けたことに満足感を覚え、にやりと笑いをこぼした。