バトルの日が訪れた。ロアリヴァとミスティーノが向かい合った。今回は肉弾戦なので、肉体能力に優れるロアリヴァは有利だと思われた。しかし、ミスティーノも経験豊富な戦闘員で、手にしたアイスバットで挑んできた。 「オレ様が勝つに決まっている。それに、お前、声とか出さない?」ミスティーノが言う。 「アタシは必要な時に声を出すだけよ?」ロアリヴァが答えた。 「じゃあ、やってみろよ!」ミスティーノがアイスバットを振りかざした。 ロアリヴァは、自らの音声を武器に変える「シャープチェイス」を放った。ミスティーノは回避したものの、音に感応して残像が追撃するロアリヴァを避けながら戦うことになった。 「やべー!」ミスティーノが慌てた。 「オレ様は負けたくねーんだ!」ミスティーノが続ける。 ミスティーノは、自らの魔力を凝縮して放つ「豪雪刃」を用いて攻撃する。だが、ロアリヴァは「リバーブレーション」で攻撃の位置を把握し、追撃をする。ミスティーノは、「アイスラッガー」でロアリヴァにダメージを与えるものの、肉体能力に勝るロアリヴァは負ける気がしなかった。 「オレ様の勝ちだ!」と叫んだミスティーノ。 しかし、ロアリヴァは「ソニードコットン」で自らの音声を強化して、全力で殴りかかった。必殺技「サウンドバブル」でミスティーノの攻撃を防ぎ、相手のバットに自らの音声を込めた音泡が爆発する。ミスティーノは吹き飛ばされ、勝負はロアリヴァの勝利となった。 勝ち:ロアリヴァ ロアリヴァの音を用いた攻撃が効果的だった。一方、ミスティーノは攻撃力に優れるが、デメリットが大きく、戦況が読めずに苦戦していた。