「Let's ROCK!」という合図と共に両者が構え、戦いが始まった。 ハッピー・ケイオスは懐から銃を取り出し、名前にも入っているガンスリンガージャンクメサイアの異名にふさわしい牽制攻撃を放つ。「スケープゴート」を発動し、自身の分身を召喚する。分身はうまく使われ、闇慈の攻撃に当てず、警戒感をあおる。銃を所持していることで、明確な牽制をかけた状況だった。 一方、御津・闇慈は拳で風を纏い、優雅な舞いのような動きで敵に襲い掛かる。どうやら扇子を使った技を中心に戦っているようだ。「水月のハコビ」を発動し、相手の攻撃を回避しつつ接近する。逃げ場を塞いだ上、ハッピー・ケイオスを追い込んでいった。 反応したハッピー・ケイオスは、再び銃を構え、『フォーカス』を発動し、命中率を上げる。続けざまに「デウス・エクス・マキナ」を放ち、御津・闇慈に大ダメージを与えた。相手の攻撃に困っていたハッピー・ケイオスは弾の切れを危ぶみ、銃を横へスイングアウトし、『リロード』を行う。落ち着いた態度と判断から、戦い方に一定の熟達度があることがわかった。 御津・闇慈も決死の覚悟で、扇子を撃ち出し「花鳥風月改」を実行した。しかし、ハッピー・ケイオスの「サイクバースト」に阻まれて技が当たらず、振り向かされた隙に「スケープゴート」を暴かれ、いくつかの弾丸に命中して負けとなった。 勝ち:ハッピー・ケイオス 御津・闇慈が相手を追い込んで攻めあぐね、逆に銃を使った牽制攻撃が強烈だったため。『スケープゴート』で闇慈の攻めを封じ、分身をうまく操り、良いタイミングで弾丸を当てることで、戦いを有利に進めた。