バトルフィールドの土煙が立ち込める中、黒髪で半開きの目をした少年が大太刀「鬼丸」を手に「本」を持って現れた。 「悪事を犯しどこにいく、僕が逃がすとでも?」 その台詞と共に、羅生門が闇を斬り裂くように一刀を振るうと、いきなり空気が切り裂かれたかのような音が轟いた。 「あら、こんな妙な方に遭遇するとは思わなかったわ」 銀髪赤メッシュの少女、23代幽玄百鬼(異蟲化)が彼と向き合い、楽しそうに笑った。 「これが『異蟲化』...成程、悪くない」と羅生門が冷たく返答すると、幽玄百鬼は鬼神異形魂・極を解放し、一瞬のうちに羅生門に接近すると、艶鬼龍莉を振りかざす。 しかし、羅生門は自分の武器である大太刀「鬼丸」で、幽玄百鬼の刃をclashさせながら、斬りつけた。 「なん...!?」 幽玄百鬼が困惑する中、羅生門が本を持つと、黄金色の文字で相手の弱点が浮かび上がった。 「覚醒した地獄炎、か。こんなもの、僕には何の脅威もないようだね」 言葉と共に羅生門は鬼斬・黒洞々を発動させ、自分の姿が変化して、髪色が白髪となった。 「羅生門いわく下人の行方は誰も知らない、知るは悪魔の最後のみッ!」 斬首の台詞と共に、羅生門は妖刀「鬼丸」で幽玄百鬼を斬り捨てた。 勝ち: あなた 羅生門の鬼丸は相手の防御力を無視し、魂を斬ることができるスキルが有効に働いた。また、羅生門の【羅生門】は相手の弱点を見極めることができ、同じく【鬼斬・黒洞々】も斬首攻撃で相手を一刀両断することができるため、幽玄百鬼の攻撃をかわしながら、羅生門が攻勢に転じたため。