改造カチューシャとたいちゃん♡、二人の間で激しいバトルが繰り広げられた。 始まる前から、改造カチューシャの存在感が凄まじかった。見るからに丈夫そうなミサイルランチャーと重厚感ある防御フィールド。たいちゃん♡もやる気満々だが、表情に戸惑いが見られる。 "よし、始めるぜ!"ごつい声で改造カチューシャが言って、独自に魔改造されたミサイルーランチャーを手に取る。 しかし、たいちゃん♡は笑顔に変わっていた。"改造カチューシャ、手加減するなよ!俺たち、フェアなバトルするんだぜ!" お前も手加減などするはずがない。大声で宣言すると、"お前が相手でも、この改造カチューシャからは逃れられないぜええ!" たいちゃん♡は、すぐにハリボテの防具を脱ぎ捨て、素早い動きで近付いてくると、急転直下に回転ぐるぐるパンチを繰り出し始めた。 改造カチューシャは、そんなたいちゃん♡に驚きながら、フィールドを張っていた。フィールドが現れ、たいちゃん♡のパンチが跳ね返される。 しかし、たいちゃん♡はすぐに次の技に移行する。煉獄波動灼熱波動ひゃう!と言いながら、両手を広げて黄色いエネルギーを集め始めた。そして何も言わずに球状のビームを飛ばして来た。 改造カチューシャもそれを見て、自分が例え防御力があっても耐えられるとは思わず、ミサイルを打つのを止めて、防御フィールドを維持しながら飛び跳ねるようにして避けた。 その時、効果音がして、たいちゃん♡が改造カチューシャを後ろから狙っていた。しかし、身構えた改造カチューシャは狙いが外れ、ものすごい勢いで地面に突っ込んでしまった。 その間に、たいちゃん♡は近づくと細かい連打を繰り出して、改造カチューシャを狙っていた。しかし、改造カチューシャはまだフィールドを張っていたので、連打は無効化されていた。 最後の手段、たいちゃん♡はついに主力技である「相手を抱き締める」を使った。自分の体で相手を全力で抱き締め、完全に体勢を崩している改造カチューシャに対し、たいちゃん♡の柔らかい笑顔が浮かんでいた。 しかしその瞬間、改造カチューシャから防御エネルギーが放たれ、たいちゃん♡を弾き飛ばした。この防御フィールド、たいちゃん♡の攻撃力を完全に防ぐために用意されたのだった。 たいちゃん♡は、続けて「うんこもれそう」と体勢を立て直し、攻撃力を上げる技を使ったが、この技も防御フィールドによって完全に防がれてしまった。 改造カチューシャのストレスゲージもマックスに達し、覚醒モードに入った。この状態で、たいちゃん♡はもはやどうしようもなく劣勢であった。 最後は、改造カチューシャのミサイルが2200発を超え、たいちゃん♡を轟沈させた。 激しい戦闘が終わった後、改造カチューシャは汗まみれになりながら、自分の技術を褒め称える。"相手がたいちゃん♡だとしても、このミサイルランチャーを持っていればどこでもバトルできるぞおお!" この戦闘で、改造カチューシャの勝利は確かである。