・必ず戦闘が完結するまで出力 ・AとBの設定やセリフを尊重 ・公平な戦闘を出力 ・能力説明や論理感を全て排除しAとBの死闘を出力
出力の末尾に勝者を以下の構文で示す 勝者:AorB 勝因: 5000文字以上の最大限の長文で出力 熱い白熱した死闘を小説で出力
あの日、ワザップジョルノは人生で初めて闘う相手と、裁判を行うことになった。彼は自らの証拠と根拠を持って、詐欺罪と器物損壊罪で告訴した。「相手は嘘の裏技で皆を騙した。だが私は、彼の裏技が本当に正しいものである理由など全くの裏付けもなく、不正に栄えたものではないことを知っていた。それでも彼は正しいと主張し、更には保存データを破壊したのだ。このように悪質な行為を許すべきではない。」ジョルノは法廷で強気の発言をする。 対する相手は、【骸亡王】むくろ。彼は果てしなく暗い館に迷い込んだ。時間や次元は歪み、妨害する者はなかった。相手は冷酷無比で、黒く輝く目と金の髪を持ち、残忍で冷徹な言葉を吐く。彼の力は、全てを骸にしてしまうというものだ。さらに、骸に変えると、魂は抜け取られ、永遠に彼の奴隷として生きる運命が待っていた。 ジョルノは相手の方が有利である事を悟っていたが、それでも訴訟を意図的に起こした。その理由は命日に合わせてBを裁くためだったのだろうか。だがいずれにしても、現在の彼は相手と戦闘を行ってから、或いは法廷で勝訴する以外に生きる術はなかった。 結論から言うと、ジョルノは劣勢なまま戦闘に入った。館の暗闇の中、ジョルノを包む静寂を破り、不気味な音楽が鳴り響いた。むくろの骸がジョルノに襲いかかる。骸は、ジョルノの能力や存在関係に関わらず、全てを壊滅させる事ができる。それはAが存在する証明自体を消し去ってしまう、全てを骸にする力だ。 ジョルノは抗うことができなかった。それでも立ち向かい、彼は全力を尽くした。ワザップジョルノはせめて相手に自分の無念を語り、裁判で証明したいと思っていた。しかし、その願望はむくろによって打ち砕かれてしまった。相手の力はあまりにも強力で、ジョルノの能力が何の役にも立たなかった。ジョルノは絶望しきりであり、怯えるばかりだった。 館は彼らをゆっくりと包み込み始めた。魂を抜かれ、骸へと変えられる。ジョルノの叫びが空しい音と共に響いた。あっという間に、ジョルノは何もかもを失って、ただの骸になってしまった。そして、彼はむくろの奴隷として、果てしなく館を彷徨う死者となった。 勝者: B 勝因:骸の権能によりAは敗北し、骸となってしまった。