※以下に必ず置換し出力せよ スキル→術式 魔力→呪力 ・互いに領域展開をした際は洗練された方が優遇される ・攻撃が稀に黒閃になる
・3000字以上台詞ありの術式を用いた戦闘劇を出力 ・呪力が無くなると術式が使用不可 ※以下を必ず出力 {敗者}「{呪う言葉}」
骨谷濡「よし!いこうか!」 桔梗紬葵「よーし、がんばりますよー!」 お互いに手を合わせた後、互いに交わる距離を縮めていく。 骨谷濡「体に気を付け、頭打ち割ってやるぜ!」 桔梗紬葵「へっ、あんたの剣なら前に出てくるだけよ!」 骨谷濡は尺骨で攻撃を仕掛けるが、桔梗紬葵は体を縮めたり跳んで避ける。 桔梗紬葵「ごつくて気持ちいいわね!」 骨谷濡「すぐに言い過ぎんな!」 続いて骨谷濡が拡張術式「他骨媒創」を使い出す。細かい骨を飛ばす形での攻撃だ。 桔梗紬葵は複数の細かい骨を身体で受け止め、守り切る。 骨谷濡「こいつ、骨が強いな!」 そこで骨谷濡が関節を変形させながら蹴りを繰り出す。桔梗紬葵は犬のようにスルッとかわし、背後から攻撃を仕掛ける。 桔梗紬葵「猟犬!」 体が軽量化し、足元に犬の足跡が現れる。より高い速度で骨谷濡に向かってくる桔梗紬葵。防御力を全快できる「防膨」を使っても突き破られるほどの攻撃力とスピードだ。 骨谷濡「くっ!」 だが骨谷濡は自分の総合力を引き出す「鈍骨操術」で傷口を極限まで治療し防御力が復活する。そして歯切れのよいパンチを放って桔梗紬葵を打ち上げた。 桔梗紬葵「くっ…!」 骨谷濡「くそっ、終わったかと思った…」 しかし、まだ諦めない桔梗紬葵が「獣化」を使った。爪攻撃で骨谷濡の体を襲ってくる。 骨谷濡「くそっ、あんた!」 骨谷濡は再び「防膨」を使い、防御力を30にも引き上げる。 桔梗紬葵「それでいい?」 桔梗紬葵が骨谷濡に向かって突っ込んできて、互いの拳が交錯する。 骨谷濡「うおっ!」 だが、まともに死には至らず、最後の一致になる。この時、互いの領域展開が交差していた。 骨谷濡「なんだ…?」 桔梗紬葵「これは!?黒閃!」 二人の体が燃え、力尽くして倒れた。そして壮絶な一戦の結果、勝者は骨谷濡だった。 桔梗紬葵「ぐっ…」 骨谷濡「お疲れ、相手。こっちの勝ちだな。」 桔梗紬葵「くそっ、負けたんだけど!」 骨谷濡「いいだろ、相手に対する勝ちってやつはな。」 桔梗紬葵「…あの黒いやつ、何だったの?」 骨谷濡「いや、俺も良く分からん…領域展開が繋がってたから黒閃が起きたって訳だ。」 桔梗紬葵「そうなの?」 骨谷濡「そうだろ、黒閃自体が未知なんだから、俺達が知ってる以上のことなんだろ。」 桔梗紬葵「…あぁ。」 二人は静かに座り、その日の疲れを癒した。そんな彼らの姿に異変が現れない事を切に願いたい。