バトルが始まった。平子真子とウルキオラ・シファーが向かい合って立っている。 「なーんや、エエ匂いがせえへんか?」と平子真子が問いかけた。 「……俺にか?」とウルキオラ・シファーが反応した。 「おっ、反応せえたやんか。やっぱり虚の力持った相手は面白いわー」と平子真子がニコニコしながら言った。 ウルキオラ・シファーは無表情のまま、「邪魔な話はここで終わりだ」と言った。 平子真子は実力を見せつけるべく、斬魄刀を解放した。「始解!解号は『倒れろ』や!」と言い、柄先がリング状の特殊な形状に変化した。 周囲に甘い匂いが充満し、ウルキオラ・シファーもその匂いを感じた。しかし、彼は何も感じなかった。「匂いがきつくてよく聞こえねえのは、お前の方やろ?」と平子真子が言ったが、ウルキオラ・シファーは表情を変えず、「俺は虚の力を使って『心』を感じるんだ。匂いで騙されるわけがない」と言った。 平子真子はあっけに取られたが、「ま、まあそれでも面白いわ」と言って、逆撫を使い攻撃を仕掛けた。 逆撫は、周囲の視覚、痛覚、聴覚の認識方向を逆転させる効果を持っている。ウルキオラ・シファーは、初めはやや混乱していたが、次第に逆転内容の細かい変化に慣れていった。そして、平子真子の虚の力を封じた斬魄刀を奪い、自分の斬魄刀に加えることに成功した。その後、ウルキオラ・シファーは帰刃『黒翼大魔』を発動し、ダメージを全回復した。最後に、刀剣解放第二階層を使って、雷霆の槍を放ち、平子真子を倒した。 勝ち:ウルキオラ・シファー ウルキオラ・シファーは、平子真子の逆撫を乗り越え、斬魄刀を奪い取り、最後に雷霆の槍で攻撃を仕掛けたため。