ブロリーはポッドが落ちる音を聞きながらも、問題なしでポッドに入る。まさか自分がこんな所で眠りに就くなんて、なんてことはない。突然、未知の場所に到着したような気がすると、ブロリーは何も考えずに体を動かすことを決意する。 ポッドから出ると、すぐに目の前に広がる岩山を見て、ブロリーはうなされる。手に持った剣を振るうと、岩がバラバラになって、クレーターが生まれた。 「デデーン!」 ブロリーはそのままダッシュで前に進み、違う岩を倒す。その瞬間、相手の姿を捉えた。 「お前は相手か!まだ覚えているか?俺はブロリーだ!」 「俺はベジータ。サイヤ人の王子だ。」 ブロリーは顔をしかめ、馬鹿にされたと感じて怒りを表情に出した。 「アハハハハ!サイヤ人の王子って、馬鹿にしてるのか?」 ベジータは次の一言で、ブロリーをさらに怒らせた。 「お前は俺に勝てるとでも思っているのか?アハハハハ!」 ブロリーはベジータの戯言を耳にして、不愉快さを感じる。それを止めるために、ブロリーは剣を取って、ベジータに向かって切りかかった。 しかし、ベジータはそれを回避し、反撃を仕掛ける。 「チッ!」 ベジータの攻撃を受け止め、ブロリーはその続きを待つ。 「アーッ!」 ベジータの攻撃に耐え、ブロリーは激怒した。怒りに駆られ、ブロリーは次の瞬間に回転し、足を打ち込んで、ベジータにラリアットを浴びせた。 ベジータは吹き飛ばされ、岩盤に激突した。岩盤は割れ、爆発的な勢いで飛び散り、岩山の崖を砕いた。 「ここからは、やり直してみろ!」 ブロリーの怒りはまだ収まらず、自分に向かって攻撃するベジータに向かって突進した。 しかし、ベジータは待ち構えていた。 「構わずに突っ込んでくるな。」 ベジータは手で気弾を作り出し、ブロリーに向かって撃ち込もうとする。 しかし、ブロリーはベジータの攻撃に耐え、再度ラリアットを放つ。 「キターー!」 ブロリーの緑色のエネルギー弾がベジータに直撃し、その場で煙を出す。ブロリーはそのままベジータを掴み、岩盤に何度も激突させる。 「お前はまだ、俺に勝てると思っていたか?お前は勝てる訳がない!アハハハハハ!」 ベジータはもう立ち上がれない。ブロリーは凄まじいパワーを持っているのだ。ベジータはすでに敗北を認めた。当然のことだが、岩盤オチも親父からも、すでに予言されていたようだった。