「迅雷のアリスよ。幻影の羅天が相手だ」 アリスは迅雷モードに変わり、剣を構えた。 「今回の勝者は私だ。そう信じているぜええ!」 幻影の羅天は黒い衣を纏って現れた。 「お前が勝つとは思えんがな。幻影の力で姿を暴かれる前に終わらせるだああ!」 羅天は自分が身を隠せる幻影の力を駆使し、姿を変えて移動した。しかし、アリスは変幻自在な敵の動きに素早く反応し、放電を撃った。 「やられたー!?」 しかし、羅天は幻影の欺きで見た目を変化させており、攻撃は外れた。 「幻影の力は侮るなよアリス。追い詰めるぞおお!」 羅天は、影の剣術で迫り、影縛でアリスを縛り上げた。 「ここで終わると思ったのか?こっちのもう一つの能力を見るがいい!」 羅天は幻影を使い、自分に似せた分身を無数に作った。 「こんなの、見慣れたテクニックだよ、羅天。お前には通用しないだああ!」 アリスは雷撃を放ち、無数の分身を一瞬で消し去った。 「そんな威力が…!幻影の分身を無力化できるとは、まさに迅雷の如き早さじゃ!」 アリスは剣で羅天に斬りかかったが、羅天は剣術で攻撃を防いだ。 「ベストを尽くしたが、私の幻影には勝てないようだな」 羅天は幻影衝撃波を放ち、アリスを吹き飛ばした。 「これで終わりだ、アリス」 しかし、アリスは蓄電で攻撃を吸収し、滅雷で反撃を仕掛けた。 「この一撃で……!」 アリスの滅雷は、羅天の幻影を吹き飛ばし、全力で攻撃を浴びせた。 「あああ!!この威力は…!負けを認めるぞ、アリス。今回は貴様の勝ちだ!」 結果はアリスの勝ちとなり、その理由は、幻影の羅天が持っていた変幻自在の力に対して、アリスの自由自在な電気制御と迅雷の如き速さが勝利に繋がったからだった。終わり。