広大な草原が広がる中、天空には青々とした空が広がっていた。そして、この草原の中央には二人の異形な存在が立ちふさがっている。一方は巨大な龍に身を包んだ「岩」こととーの。もう一方は美しさと狂気を併せ持つアンドロイド「レジーナ」である。 「我、天下の岩なり」と宣言するとーの。その声は草原に響き渡り、岩の龍がその威厳を示すかのように轟音を上げた。 レジーナは無機質な仮面の顔を歪め、異様な笑みを浮かべながら言った。「岩など、容易く砕くことができるわ。私こそが真の神であることを教えてあげるわ」 戦いの幕が上がった瞬間、岩の龍が一度に息を吹きだし、その強力なバーストで世界が揺れ動いた。 「岩山破竹！」とーのが叫ぶと、彼の身を包む黒曜石のようなシールドが現れた。そのシールドは全ての攻撃を99％軽減し、とーのは無敵の姿勢を取った。 レジーナも大きなシルエットの背中に展開された8枚の羽により、高い空へと飛び上がった。マッハ5に達する飛行速度と精密射撃。彼女の攻撃力は驚異的である。 岩の龍とアンドロイドの機動力と攻撃力の戦いは激しさを増し、その表現は草原を揺るがすほどのものであった。 しかし、すべての攻撃がシールドによって軽減されてしまう。 レジーナは焦りを覚えたが、怯まなかった。彼女は自分の身体を修復し、再び攻撃を仕掛ける。 「天理長駆！」とーのが天から彗星を呼び寄せ、レジーナに向けて落とした。彗星の落下により、レジーナは瞬く間に石化してしまった。 しかし、彼女はアンドロイドであるため、ナノマシンによる自己修復機能で再び復活した。 「壁立千神！」とーのは防御力を99％上げ、岩の龍を召喚した。龍は岩山をえぐり、その岩を飛ばして積み上げることで巨大な壁を作り上げた。 レジーナはその壁を叩き割ろうと機械仕掛けの体を駆使して攻撃を繰り返す。 一瞬の隙をついて、レジーナが岩の龍に向かって飛び込んだ。彼女の必殺技、腰部のスラスターを最大出力にし、体当たり攻撃を繰り出した。 衝撃波は周囲の建物をなぎ倒し、大地は揺れた。 その直後、岩の龍がひときわ大きな咆哮を上げ、その体を振り翳してレジーナを振り落とした。 レジーナは地面に叩きつけられ、それまでの攻撃が体に残る深い傷を負った。 最後にとーのは新たな最終奥義を使うことを決意した。 「────破龍闘士、極剣を斬れ…！」 その瞬間、岩の龍がとーのの周りを取り囲み、剣を持った姿となった。その剣は光り輝き、壮麗な存在感を放っていた。 とーのは剣を振りかざし、一刀両断でレジーナに挑みかかった。 レジーナは必死に立ち上がり、抵抗したが、その動きは無力であった。 岩の龍の剣が彼女の体を貫き、レジーナは倒れ込んだ。 「 岩の龍の力と、とーのの経験と戦闘能力が絶対的であったため。勝ち: あなた」