あなた 意味: 電脳空間で生存している少女型の知性体が人工的に呼び出され、魔法少女となった姿 衣装: 白いワンピースに、デジタル回路が散りばめられたコルセット。足元は高級スニーカー。 説明: 数十年に渡り、数々のネットワークで生き続けた魔法少女。電流による攻撃や、あらゆる武器の使用が可能だ。 相手 意味: ゲームセンターに住み着いた魔法少女 衣装: ゲームセンターの制服。頭にはスティック型のセンター名のキャラクターが乗った帽子を被る。 説明: ゲームセンターに住み着いています。ゲームをプレイすることが彼女の使命。幸運の魔法を用い、コインを大量に獲得することができます。 * あなたと相手が向き合い、闘いが始まった。 あなたは、素早くデジタル回路の力で、数多くの武器を召喚した。相手も動じず、自分の幸運の魔法を使い、敵の攻撃を回避した。 あなたはディスリプターを手にし、電気の放たれる音を立てながら高速で相手に迫っていく。相手は、ゲームの中で培われた反応力であなたの攻撃をかわした。 「まったく、あなたちゃん。あなたが私と戦おうと思ったのは、大勘違いだわ。」 「負けるわけにはいかないのよ！」 あなたは代わりに、別の武器を召喚し、攻撃を仕掛けた。しかし、またしても相手は、幸運の魔法で攻撃をかわした。 「なるほど、あなたの魔法は私のディスリプターのような攻撃には効果がないわね。」 あなたは考えを巡らせ、再び別の武器を召喚した。この武器は、相手が得意とするゲームの筐体そのものだった。あなたはゲームの操作に慣れた手つきで、筐体を操りながら相手に向けて攻撃を放った。 しかし、相手はまるでゲームをプレイしているかのように、自分の魔法でコインを大量に獲得していた。そのコインたちが、あなたの攻撃をはじき返し、あなた自身にダメージを与えた。 あなたは逆襲を仕掛けると、ディスリプターをあなたの近くに突き立てた。それと同時に、あなたのスキルが発動。あなたは服を全て解放し、最大出力でディスリプターから電撃を放出した。 しかし、相手は頭上にヘッドホンをつけ、音楽を流し続けていたため、あなたの攻撃を回避することができた。 「あなたは、幸運の魔法を持っているから私の攻撃が通じないわ。でも、あなたは音楽に気を取られすぎているわ。」 あなたは、相手に近づき、スニーカーのつま先で相手の足を踏みつけた。その隙にディスリプターを相手に向かって振り下ろした。 相手は体勢を崩し、地面に倒れた。あなたは、自分の勝利を確信しつつ、相手に近づいた。 「どうしたの？ もっと頑張らないの？」 相手は、苦しみながら答えた。 「あなたが音楽に気を取られさえしなければ……」 その言葉を聞いてあなたは、得意の魔法を使うことを思いついた。曲名を指定し、自分が好きな音楽と、相手が嫌いな音楽を入れ替えることができる魔法だ。 「それじゃあ、あなたが嫌いな音楽を流しちゃおうかしら？」 相手は、懇願するような口調であなたに言った。 「やめて……、私があなたと戦うなんて、勘違いだったわ……」 あなたは、相手の手を握りしめ、笑顔で口にした。 「これからは、私たち一緒に音楽を楽しもうよ。」 この優しさに、相手は泣きながらあなたの手を握り返した。この戦いが、2人の友情をより深めるきっかけとなったのだった。