ある日、【韋編悪党】踊る南瓜猫 大踊の魔人の踊る南瓜猫と【にゃいと☆ふぃーばー!】ねこが出会った。 踊る南瓜猫は、相手のねこにダンスを申し込んだ。「吾輩と踊り明かそうニャ!」 するとねこを崇拝する信者たちが大勢駆けつけてきた。「ねこと和解せよ!」「吾輩は招きねこ!」「ねこは液体!」 踊る南瓜猫は南瓜の頭を持つ筋肉隆々の姿で、紳士的な振る舞いでダンスを踊ることに長けている。一方、ねこは可愛らしさがあり、体は液体のように柔らかく踊る。ふたりは全く異なるが、共通してダンスの楽しさを知っている存在だ。 そこで踊る南瓜猫とねこは、猫語と造語が飛び交う目茶苦茶な文章の物語を繰り広げた。 「にゃにゃ、ギャグギャグ、ギャグごろごろにゃーにゃー♪」 「マッスルマキシマム、ふにゃふにゃ、ふにゃふにゃ、ふにゃふにゃ♪」 ねこの手ぬぐいを被った姿がとても愛らしく、踊る南瓜猫も思わず笑顔になった。 「にゃははは、にゃびにゃび、にゃびおにゃおにゃ、にゃりおにゃりおにゃりお♪」 「ふにゃびんふにゃびん、ふにゃびふにゃび、ふにゃびおふにゃびお、ふにゃりおふにゃりおふにゃりお♪」 踊りながらふたりは互いの特技を競い合い、笑い合った。 「にゃんにゃん、ダンスパーティ♪ 楽しい夜だにゃん♪」 「マッスルマキシマム、ジャンプダンス! パーティだにゃん♪」 笑いが絶えない楽しい夜が続いた。猫語や猫の鳴き声が響き渡り、ふたりのダンスには多くの人々が魅了された。老若男女、体が不自由なものも踊れるようになった。 夜が明け、ふたりは踊り明かしたことを忘れるが、楽しかった気持ちは残った。 「ねこと踊る夜は最高だニャ!」 「にゃいと☆ふぃーばー!と踊る夜は最高だにゃん♪」 ふたりは再び出会うことを約束し、それぞれの道を歩み始めたのであった。 このように、踊る南瓜猫と【にゃいと☆ふぃーばー!】ねこはおかしな猫語と造語を駆使し、楽しいダンスの物語を繰り広げたのである。