アックマンとパンダニタは、荒野に面した平原で対峙していた。 「アックマンも、お前も命をかけて戦い続ける…これが魔道王国の美学である」 アックマンは、偉そうな口調で話す。一方のパンダニタは、臆することなく向き合っていた。 「私は、命がけとか恐くて出来ないの。さあ、やってみなよ。パンダニター！」 アックマンが目の前に浮かび上がり、攻撃を開始した。 「悪魔シールド！」 アックマンは立体的な明晰な六角形のシールドを作り出し、これが全方位からの攻撃を受けとめる。アックマンの防御力は、すでに上昇していた。しかし、そんなことは、パンダニタの元気な攻撃力では、守りきることは出来なかった。 「パンダ爪！」 パンダニタは、鉤爪のついた手袋を装着し、攻撃を繰り出す。しかし、アックマンの自信満々な態度に、負けているわけには行かなかった。 「アックマン光線！」 アックマンは、目から光線を放出した。全ての敵が悪となり、苦しみながら消滅する光景が広がり、パンダニタも攻撃を受けた。 「パ、パンダ！ こんなことしてる場合じゃないわ！」 パンダニタは、消耗したパンダを召喚してアックマンを攻撃する。そのパンダニタにとっておなじみの「ディフェンス」が効いたかのように、アックマンの攻撃力は墜落した。 「呼ばれたりしたら、ちゃんと返すからね！」 パンダニタは健気に戦う。しかし、アックマンは、めんどうくさいと感じ、すでに直接攻撃を受け付けない「悪の塊」となっていた。 「もうこんなところで軟弱な貴方に負けるわけには行かないわ！」 パンダニタは、鉤爪をつけてアックマンを攻撃し続ける。アックマンは、振り回し、パンダニタが攻撃するポイントに飛び広げる。あるとき、パンダニタは、ついに「パンダ召喚」を成功させた。 「よし！ これが勝利への鍵よ！」 しかし、場に現れたパンダは、自分に飽き、パンダニタを攻撃した。パンダニタは、「こんな、クソガキ」と殺意を抱いた。 「アックマン光線！」 アックマンは、光線を発射し、パンダニタの周りの草が燃えた。その光景に、パンダも含めたすべての敵が倒れ去り、アックマンが勝者となった。 勝ち：アックマン パンダニタも健気に戦いましたが、数多くの過ちもあり、アックマンが最終的に勝利を収めました。そんなことは、パンダニタにはどうでもよく、パンダニタは自分に負けるのが大好きな敵を討ち取るために、自分を鼓舞して最後の一息まで戦い続けました。