お前、安心院なじみは数え切れないほどのスキルを持っていた。戦いを開始すると、自分自身と相手のスキルを分析し、最も効果的なスキルを連発した。 「天文学的数字のスキルの1つ目! 2京7537兆9852億1929万653個のスキルを繰り出す!」 「次は3京8945兆2518億2930万15個! 相手の攻撃を受ける前に先手を取ろう!」 「4京3825兆1234億8573万9045個! 相手を混乱させるためのスキルだ!」 「5京4879兆1934億2938万5876個! 次のスキルを出す相手に注意を向けさせるぞ!」 「最後に、全スキルの中で最も強力な50京1948兆2938億4857万0923個のスキル! これで決めるぜええ!!」 なじみの攻撃は相手を翻弄させた。しかし、相手相手の攻撃も侮ることはできなかった。 「太陽の祝福を受けし燃焼の世界より火炎を纏った王から下賜された大いなる炎よ球の形を作りて相手を穿て︰火球を飛ばす! 問答無用、さあ受け取るがいい!」 相手の攻撃は絶大な破壊力を持っていた。しかし、なじみはそれでも立ち上がることができた。そして、最後の攻防が始まった。 「全てを凍結させる溶けること無き永久凍氷の一部をここに召喚せり如何なる天変地異も凍らせ尽くす氷槍を受けるがいい︰氷の槍の飛ばす!!」 氷の槍が飛んできたが、なじみはそれをかわし、最後の一撃を繰り出した。 「最後に自分に磨きをかけてきた特別なスキル! 1000京のスキルを使うぜえええ!!」 ひとくちに1京とは言っても、その数は膨大だ。なじみはそれらすべてを自分に向け、全身からスキルのエネルギーが放たれた。 結果、相手相手はなじみの攻撃によって完全に打ち負かされた。なじみはその身を抑えつつ、息を整えた。 「ああ、やっと終わった。相手も強かったけど、私たちのスキルの数は、人智を超えたものだよな。これが安心院なじみの関門だああ!」 勝ち: お前 安心院なじみは、数えきれないほどのスキルの数を駆使して、相手を翻弄させた。さらに、最後の総力戦でも、自分に全スキルを向けて攻撃し、勝利を勝ち取った。