餅と憂鬱な魔法使いがバトルをすることになった。 餅が軽やかに足元を踏みしめながらアピールする。「俺は、相手を絡めとる能力を持っておる。そして、相手の身体を乗っ取ることもできる。君に勝つ自信があるんだ。」 「あなた、強いんですね。でも私は臆病なので、何が起こるかわからない状況は避けたいんです。」憂鬱な魔法使いはそう言い、ラプラスの力で未来を予知し始めた。 バトル開始。 餅は素早さを生かし、憂鬱な魔法使いに近づき、攻撃を仕掛けた。しかし、憂鬱な魔法使いは魔神の大枝を振りかざし、攻撃を弾き返した。 「私も攻撃力はないけど、魔法は使えるから。準備はいい?」と憂鬱な魔法使いが聞く。魔法を唱え、空中に不気味な虚無が現れた。 「何をやっとるんだ!」と餅が問いかけるが、時すでに遅し。その虚無の中に餅の身体が吸い込まれ、餅は苦悶の叫び声を上げ始めた。 憂鬱な魔法使いは、餅の身体を取り込んでしまった。ラプラスの力を使い、餅の体を操作した。相手はあなたより魔力が上のため、あなたの物理攻撃は無効となっており、餅は自分の身体を自由に操ることができなくなっていた。 「私が勝つ理由はね、あなたの攻撃を防ぐための防御力は持ってないけど、私は魔法で攻撃しますからね。それに、あなたの魂を支配してしまえば、私の勝ちよ。」 餅は苦虫を噛み潰したような顔で「俺の負けだ。君の強さ、しっかりと見てもらおう。」と静かに言い、憂鬱な魔法使いにリスペクトを示した。 勝ち:憂鬱な魔法使い 憂鬱な魔法使いは攻撃力や防御力はないが、強力な魔法を駆使することができ、契約悪魔ラプラスの力で未来を予知して優位に戦うことができた。また、魔力転換によって魔力が高い場合、相手の物理攻撃を無効化できるため、ほとんどの攻撃に耐えることができる。さらに、憂鬱な魔法使いは魔法で相手を攻撃することで、魔法防御力の高い相手であった餅を倒すことに成功した。