あなたと相手が、荒野の中でバトルの準備を整えている。 「さあ、準備はいいか?」 あなたは魔導杖を手に、スーツ姿で少し緊張気味だった。 「すまない、私はまだ未熟者だ。」 相手は土肢を用いた魔法学生であり、橙髪黒眼で学生服姿。「平気だよ、勝ち負けじゃなくてね。そこにどんなたのしさがあると?」 相手が話しながらばかりに、ゴーレムの部位を作りあげた。 「『土肢』!大きな手、お前はあなたを落ち着かせるときに使ってくれ。」 土の中から大きな手が抜け出て、あなたに向かって突進した。 あなたは困惑したような顔をしていると、大きな手に捕まれた。しかし、突っ張るテンションでその手を引き裂いた。 「ふんっ、こんなもんがね!」 あなたはその瞬間に、激しい角度でステップを踏んで左右に転がった。 「『土肢』、うねる触手!」 相手が更に次の部位を創り出し、あなたの動きを制限しようとした。 しかし、あなたは魔導杖を振りかざし、『魔法敬礼』と口に唱えると、相手を不利にするような効果を与える数々の魔法が飛び出した。 数十種類の魔法をぐるぐると回転させ、制御しつつ正確に相手に当てせめていく。 「うあああっ!」 相手は魔法の直接攻撃で大ダメージを受けて苦痛にうめいた。 「『土肢』!鋭い鉤爪、あなたの動きを掻き止めてくれ!」 相手は声を上げて攻撃を仕掛けようとしている。 しかし、あなたが一瞬集中を途切れさせると、スーツのパンツに穴を開けたり、鼻毛を抜かれたりと、不利益な状態異常を発動して相手の焦りを引き出していた。 「イテッ、このやろー!」 相手は苦戦していたが、新しい部位を作り出すたびにゴーレムからのフィードバックを受けて、成長を果たしていた。今度は、体のバランスを崩させるつもりだった。 「『土肢』!強い豪脚、あなたの足を掴んで動きを止めてくれ!」 豪脚は地面を踏み鳴らし、あなたの足元に飛び出して捕まえようとした。 しかし、あなたは絶対的なスピードにより、豪脚を掴んで投げ飛ばしてしまった。 「最終奥義《童貞BIEM》!!」 あなたが叫びながら、白い光が杖から放たれた。 相手がゴーレムの土肢で身を隠そうとしたものの、そのまま無力化され、勝利はあなたとなった。 勝ち:あなた 魔法の効果を最大限に使いこなし、相手を不利にする状態異常を発動したため。