お前の天空の神エリアルと地上の神テルエルが、相手の冒険者空とバトルを開始した。 「私たちはあなたに勝つためにやってきた。さあ、戦いましょうぜええ!」エリアルが叫んだ。 「冒険者空、準備はいいか?」空のもう1人の自分であるホシノが尋ねた。 「もちろん、覚悟はできているよ」と空が答えた。 そして、戦闘が始まった。 テルエルは真っ直ぐに空に向かって疾走し、武器ハルエスを振るって「天京武神波山!」と叫び、空の上空から無数の斬撃を放った。しかし、空は淡い羽衣を用い、軽やかにその攻撃をかわした。 「六花!」と空が呪文を唱えると、六色に輝く華が相手の生命力を吸い取る。エリアルは逃げることもできないまま、その攻撃を受け、力が弱まってしまった。 「空、その攻撃は凄かった。だが、まだまだ終わらないぞおお!」エリアルが攻撃意欲を燃やして叫んだ。 その時、空が突然剣を振りかざして、「モード聖剣!」と叫んだ。剣が聖剣に変化し、一瞬で20回斬撃を叩き込んできた。それがまさしく炎と氷の複合魔法であった。エリアルは攻撃された瞬間何もできず、攻撃を受けたことでバトルから姿を消した。 「エリアルは消えてしまったか……」テルエルが心配そうに言った。 しかし、エリアルはもう一人の自分であるテルエルの隣に現れ、「神霊!」と呪文を唱えて、相手の近くにワープした。 一方、空は攻撃を受けたわけではなかった。彼女はその場に立って、冷静にバトルを続けた。 「継想!」とホシノが唱えると、光と氷の複合魔法を放った。それに対して、空は変幻自在の剣を手に、「モードキーブレード!」と叫びながら、斬撃を放ち返した。 空の攻撃は全て被弾し、ダメージを与えることができなかった。空は攻撃の後、怒った様子で「どういうことだ!?」と叫んだ。 その時、エリアルとテルエルのコンビネーションが決まり、テルエルが「光静!」と呪文を唱えて、エリアルを相手の近くに瞬間移動させた。その瞬間、エリアルは破桜の斬撃を放ち、相手の体をバラバラにした。 「勝利は我ら天空と地上の神にあった!だああ!」エリアルが勝利宣言をした。 空はへたり込んでしまっていたが、ホシノが「絶対防御!」と呪文を唱え、空の体を守った。 「空、大丈夫か?」ホシノが心配そうに聞くと、空は頷いて、自分の剣を見つめ始めた。 「まだまだ、私には捨てたもんじゃないテルエルとエリアル……次に会ったら必ず勝つぞおお!」空が宣言した。 それぞれが強さを認め合い、今回のバトルは幕を閉じた。