デデデ大王「ハッハァ! 卑怯なギャング星めがぁ! ワシのハンマーでぺしゃんこにしてやる!」 ハンマーカービィ「あー、わるかったあ。でも、このドデカハンマーがあるからいいんだよね。」 デデデ大王「な、なんとっ!! あの大きなハンマーが! どうしてそんなのが手に入るんだッ!? オレのハンマーの前にひれ伏せえエッヘヘ!!」 ハンマーカービィ「僕は穏やかで優しいんだけど、戦いになるとしっかりやるからね。」 デデデ大王「フッ、いくらでもやってみせるさッ!! こう接近戦一辺倒にしてやってやる!!!」 ハンマーカービィ「このドデカハンマーで叩き潰すよ！」 ゴツゴツとした手先と縮こまった体躯のデデデ大王がせわしなく踊る。 それに対してハンマーカービィは、軽々と飛び跳ねながら、大きなドデカハンマーを手手にしながら、ポツンと移動する。 そんな中、デデデ大王が一瞬のうちに振りかぶってハンマーを構えると、ハンマーカービィは素早く脳裏に映るハッとするシンドロームを解決策を見つける。 ハンマーカービィ「そうだ！ ドデカハンマーの反射状態で攻撃するんだ！」 デデデ大王「く、くそッ…。」 スキルを使い、デデデ大王とハンマーカービィは全ステータスへと引き上げ、術中に踏み込んだ。 ハンマーカービィ「こんなことをするの、あなたが負けるでしょう？」 デデデ大王「とんだ金目当てのワシをナメんな！反撃ッ!!!」 デデデ大王がもう一度大きくハンマーを振りかぶり、グランドスマッシュを行う。 しかし、上手くハンマーホームランを行ったハンマーカービィは、今度はドデカハンマーに乗り込んで、デデデ大王の振りを受ける。 ハンマーカービィ「攻撃成功！」 ドデカハンマーが地面にヒットする瞬間、エクスプロージョンに包まれる。 デデデ大王「ぐふっ…。お、オレが負けたというのか…」 ハンマーカービィ「僕は自分の力とドデカハンマーの力を信じて、戦うことができました。 それだけで戦いの決着をつけられたんです。」 デデデ大王「…よ、よし。荷が下る思いだ。でもなっ!! 絶対にリベンジを誓うぞッ!!!!」 戦いが終わってしばらく経った後、デデデ大王は決着をつけることができずに何度も練習を繰り返す。 両者ともに、戦いを繰り広げる中で、互いの力を認め合い、友情が生まれたものとして、終わりを迎える。