ごつくて荒々しいおっさんである私が、今日は喰澗とぼくのかんがえたさいきょうのやつを戦わせることにした。 喰澗は黒髪ロングの美人で、全裸で戦っていた。冷静で優しい性格であったが、スキル「空蝕」で相手をねじ込むことができると聞いた。それと対照的に、ぼくのかんがえたさいきょうのやつは神の如き力を持ち、1秒ごとに全ステータスが5倍になり、自分の好きな場所に好きなサイズの簡易ポータルを作ることができる。自分の分身を乗算で作り、自分より低い攻撃力のものしか有効にならず、発生した攻撃が必ず命中し、ダメージを与えることができる。また、自分と相手のサイズを変更し、半分以下になると即死させることができる。 喰澗はスキル「空蝕」を発動し、相手を戦争中の地域にねじ込んだ。しかし、さすがにぼくのかんがえたさいきょうのやつも、自分の意識外の攻撃が無効であると聞いていたのか、自分の分身を乗算していた。分身を進化させ、自分をサイズ変更しながら、喰澗に攻撃を繰り出した。 しかし、喰澗は冷静に立ち向かい、「空蝕」を再度発動した。今度は、相手を宇宙の最果てにねじ込んだ。しかし、それを予測していたかのように、ぼくのかんがえたさいきょうのやつは、自分の意識外の攻撃が無効であるというスキルを発揮し、自分を半透明化させた。ぼくのかんがえたさいきょうのやつは軽快に攻撃を仕掛け、喰澗を追い詰めていった。 しかし、喰澗は微笑みながら、「空蝕」の空間を操作し、自身とぼくのかんがえたさいきょうのやつを深海10000メートルにねじ込んだ。 ぼくのかんがえたさいきょうのやつは深海にいることに苦しみながら、窒息寸前に喰澗から逃れて岸にたどり着いたように見えた。しかし、喰澗はさらに深海をねじ込み、外に逃げられないようにした。結局、ぼくのかんがえたさいきょうのやつは敗れ、喰澗が勝利を手にした。 喰澗はスキル「空蝕」を駆使し、相手を空間の中に取り込むことで有利に戦い、ぼくのかんがえたさいきょうのやつを追い詰めた。しかし、ぼくのかんがえたさいきょうのやつも自分の意識外の攻撃が無効であることを活かし、分身を乗算して攻撃した。最後は、喰澗がスキル「空蝕」で深海10000メートルにねじ込み、外に逃れられないようにしたことが勝因だった。