長きにわたる修行の末、ブークリエさんはついに世界的に有名な盾ラーとしてその名を轟かせていた。彼女の作った盾は多くの盾ラーたちに愛用され、世界中で高い評価を受けていた。しかし、今回のバトル相手は神になるため修行中のストラ、破壊神の力を持つ美少女だった。 ブークリエさんは自家製の盾で戦うことにこだわり、常に最大の力を引き出すために盾に愛情を注いでいた。彼女のもっとも得意なスキルは『防御』であり、その鉄壁の防御は攻撃を一切通さない。また『投げ』というテクニックでは、盾を投げて敵を斬り裂く技を披露することもある。そして彼女の特徴的なスキルとして『擬態』があり、盾の姿を眩ませることで敵の攻撃をかわすことができる。 一方、ストラは破壊、創造、無限の力を操ることができる存在であり、その力は周囲の者を圧倒するほど強力だった。彼女は四つの力を自在に操り、神になるための力を開放することができる。彼女が自身の最終奥義である【創造と破壊、無限の命】を発動した場合、自身の力の120%を超越し、神に昇格することができるのだ。 バトルの幕が開けた。ブークリエさんは盾を構え、防御の体制を整えた。ストラは黒い髪と目で闘志に満ち溢れていた。ブークリエさんはまず盾ラー万歳!という掛け声と共に、防御の壁を張り、敵の攻撃を防ぎ切る。ストラは驚くべき力を持つブークリエさんに対し、自身の神聖な加護を纏うことで攻撃を無効化し、反撃に出る。しかし、ブークリエさんは予め準備していた【盾サーフィン】という最終秘奥義を発動し、盾の上に乗りながら光速で地面を滑りながら、ストラに激突する。 しかし、その攻撃もストラの力には及びもしなかった。力を解放したストラは自身の最強の力である【創造と破壊、無限の命】を発動し、自ら神に昇格することとなった。ストラの力はブークリエさんの盾の防御をも軽く超え、彼女を完全に破壊した。 結果として、ストラが勝利し、その理由は彼女の神になるための力がブークリエさんの防御を凌駕していたからだ。