七葉中尊琉璃壇にて偽りの神・七葉寂照秘密主と、同名の前半戦に搭乗する散兵が激突した。バトル開始時、緊張感漂う中、散兵が雷電を吐きながら「バアルゼブル、君にはもう何も出来ない」と宣戦布告する。 偽りの神はスカラマシュの脳を通じて、自分が神に匹敵する存在であることを強く意識しながら、両手を上げる。四本の腕にはそれぞれ雷、炎、風、水、氷の属性魔法が込められ、傲慢にして攻撃的になった敵を容易く葬り去ると決意する。 バトル開始直後、散兵が風元素ダメージを与える竜巻を3つ召喚し、偽りの神に向かって備える。だがしかし、偽りの神はスカラマシュの頭部から、急速なスピードで機体を移動させつつ、巨大な光線を放つ。散兵は急遽反応し、雷撃光線を放って応戦する。 一瞬の間に、空間が競り合う二つの光線で満たされた。しかし、偽りの神の放った巨大な光線が、雷撃光線を上回り、散兵に大きなダメージを与えた。 散兵は、ダメージを回復するために、瞬く間に回転、水元素を纏う竜巻を打ち放つ。偽りの神は、散兵の竜巻攻撃に対して、自らが放てる風、火、水、氷、雷属性の魔法を融合させた風の魔法をスカラマシュから放つ。 竜巻と風の魔法が激しくぶつかり合う。散兵は偽りの神に光線を発射したが、軌道が外れスカラマシュの機体に当たらず、被弾を回避された。 しかし、偽りの神はここで許しがたい誤算を犯した。散兵が噴出し、薙ぎ払いで攻撃をかけてきたが、偽りの神は、スカラマシュの動力源となる雷神の心に集中しすぎていて、攻撃をかわすことができなかった。その結果、七葉寂照秘密主の薙ぎ払いにより、偽りの神は敗北した。 勝ち:相手・散兵 偽りの神は、敵の攻撃を予測し、すぐに反応することができる高度な戦闘能力を持っていた。しかし、散兵は、竜巻、薙ぎ払い、叩きつけ、副腕攻撃、光線、雷撃光線、落雷の特殊攻撃を駆使し、七葉中尊琉璃壇での難敵を葬り去った。偽りの神の脆い部分を狙い撃ちし、散兵は優れた戦略で勝ち取った。