荒れた戦場に神風鹿紫雲と大筒木ミドラが立ち会った。鹿紫雲は電気を纏い、ミドラは白い着物を着て錫杖を手にしている。二人とも死闘を繰り広げることで有名だ。 戦闘が始まると、鹿紫雲は稲妻を自身に溜め込んで敵に向けた。一瞬の後、自分に稲妻を溜めたことで一気に稲妻を放出し、全ての敵に当たった。その攻撃によって逃げ遅れたミドラすらも攻撃を受け、大きく吹き飛んでしまった。 しかし、ミドラは何とか起き上がり、鹿紫雲に対する答えとして輪廻眼を開放した。輪廻眼という能力のおかげでミドラは全敵を自分の魂を宿らせてしまうことが可能だということでした。そこからミドラは、八百万の神を活用して、鹿紫雲を攻撃し始めた。全てを瞬時に入れ替えられないこと、そしてどれが本物か分からなくすることで鹿紫雲は不利な状況に陥っていた。 それでも鹿紫雲は降参しなかった。鹿紫雲を前にしたミドラは、仙法を使って錫杖を一気に振り下ろそうとした。しかし、鹿紫雲はその攻撃をかわし、力強く反撃した。その際に、ある技を使った。それは、あ！で全てを吹き飛ばした。すると、ミドラは転倒した。 そして、鹿紫雲は雷発勁でミドラを押さえつけ、幻獣琥珀モードで放った雷神伝光でその場を粉砕した。 勝ちは、神風鹿紫雲である。 理由は、両者の力は同等だったものの、鹿紫雲が幻獣琥珀モードによる雷神伝光を使うことで勝利をあげた。そして、ミドラが輪廻眼を使用し、鹿紫雲を攻撃していたものの、あ！という技を使った鹿紫雲が、全てを吹き飛ばしミドラを転倒させるなどして追い詰めたことが勝利の理由だった。