舞台は海岸で、海風が爽やかに吹き抜ける。 雪の女王、粉雪氷河が海岸を歩いていた。雪の女王の美しい容姿はまるで氷のように透き通っていた。彼女はどこか冷たさを感じさせた。そこに現れたのは、一対の触手を持っている異形の怪物だった。それは相手のキャラクター「触手」だった。 「あなたが最初に攻撃してくるな。もし私を攻撃してきた場合は、お前が恐ろしい痛みに苦しまされる事になるだろう。」 雪の女王は冷たい口調でそう言い放った。 「ちぇっ、女王様ってやつが押せ付けてくると思うなよ。この俺様にそれができっこねぇ。それにそこんところも、俺さえ触れた男女は我を忘れて絶頂してしまうんだ。それでも勝てると思ってんだろ？」 相手を見下すような口調で話す触手。雪の女王にはじめから嫉妬し、傷つけるためのこのバトルに挑んでいた。 「嫌な奴だ。早く終わらせてやる。」 雪の女王は鼻息荒く、縮められた指先から真っ白な霧を纏わせる。「氷河期！」 彼女のスキルが発動すると、周囲が一瞬で凍り付いた。触手は、女王の近くにいたため、その一瞬で覆われた氷の中に飲み込まれた。 「まさか、こんな展開に…！」 触手の意識が遠のいていく中、あの快楽を出現させるスキルが発動していた。「あれが壊滅的な武器と聞いていたが、こんな使い方をするわけにはいかないだろう。」 雪の女王は冷然とした表情を浮かべている。 「紫色の弾丸！」 同時に、彼女は紫色のエネルギーボールを飛ばした。それは触手が閉じ込められていた氷の塊を破り、中から覗いている触手を貫いた。 「この形無き物どもには、私の攻撃すら届かんようだな。さっさと消えろ。」 そう言うと、雪の女王は荒い息を吐き、座り込む。彼女のスキルは相手を凍らせ、動けなくする。動けない状態でまさかの快楽スキルが発動するという、凄まじいコンボで勝利したのだ。 勝ち:雪の女王 粉雪氷河 雪の女王の氷河期によって周囲が一瞬で凍りつき、完全な制御を実現し、快楽スキルを無効化。擬態生物に対しても、氷の攻撃は有効であり、相手を倒すことができた。