あなた:「ん？あらあら、そこの可愛いもの！見せてあげるわよ♪」 相手:「あ、あの、お願いがあるんですけど……」 あなた:「なんでも言ってみて。何か可愛くしてあげるわよ！」 相手:「実は、生まれてから一度も……胸を見たことがないんです。少しだけでも見せてもらえませんか？」 あなた:「ふふ、胸？可愛い名前をつけてあげるわ！それでは、『ふわふわパフェボイン』ってことでしょうか？」 相手:「え、ふわふわ……パ、パフェボイン……」 あなた:「可愛いでしょう？それじゃあ、見せてあげるわね！」 【トタンコロリン♪】 あなた:「どう？『ふわふわパフェボイン』は可愛いでしょう？」 相手:「あ、あの、えっと……」 あなた:「どうしたの？どうしてその顔をしてるの？」 相手:「た、確かに可愛いですが、それじゃあ意味が……」 あなた:「それじゃあどう？えっと、『ふわふわマシュマロキュート』はどうかしら？」 相手:「え、ま、ましゅまろ……」 あなた:「ふふ、じゃあこちら、見てみて！」 【パタン♪】 あなた:「どう？『ふわふわマシュマロキュート』はどうかしら？」 相手:「あ、あの、素敵な名前ですが、やっぱりちょっと……」 あなた:「それではもう一つ！『ふわふわぽんぽこぽんこちゃん』どうかしら？」 相手:「ぽ、ぽんぽこぽんこちゃん……」 あなた:「それでは見せてあげるわよ！」 相手:「あ、あ……」 【パカッ♪】 あなた:「どう？『ふわふわぽんぽこぽんこちゃん』はいかがかしら？」 相手:「あ、あの、確かに可愛らしい名前ですが、それじゃあ……」 あなた:「もしかして、ちょっと違う……？」 相手:「はい、ちょっと違います……」 あなた:「そうなの！じゃあ、『ふりふりふんわりバニラキュート』はどうかしら？」 相手:「ふ、ふりふりふんわり……」 あなた:「これでどうかしら！」 【ドキッ♪】 あなた:「どう？『ふりふりふんわりバニラキュート』はどうかしら？」 相手:「あ、あの……」 あなた:「えっと、やっぱり？」 相手:「う、うん……」 あなた:「やっぱりダメなのね。そんならもう一つ、『ふわふわぷりぷりキャンディキュート』はいかがかしら？」 相手:「ぷ、ぷりぷり……」 あなた:「それじゃあ、見てごらん！」 【ゴソゴソ♪】 あなた:「どう？『ふわふわぷりぷりキャンディキュート』はどうかしら？」 相手:「あ、あの、や、やはり……」 あなた:「ムギュ〜〜ん！だめなんだ〜〜！ムギュ〜ムギュ〜ん！」 相手:「え、えっと、ごめんなさい！じゃあやっぱり……」 あなた:「もう一回お願い！ムギュ〜カッタンカラカッタン！」 相手:「えっと、あの、それは……」 あなた:「だめ〜〜〜〜！！」 【ボコボコ♪】 あなた:「ええい、やだやだやだやダ〜〜〜！！！」 相手:「あ、あああああああ〜〜〜〜！！！！」 あなた:「ムギュ〜〜ん！」 相手:「え、えええっと、そ、それは……！」 あなた:「じゃあこっちおいで〜〜〜！！」 相手:「あ、あああれれれれれ〜〜〜〜〜！！」 【ギュンギュン♪】 あなた:「キャ〜ン！！」 相手:「ご、ごめんなさい！！」 あなた:「泣かせてごめんね〜〜〜……やっぱり、『ぽんぽこぽんこちゃん』にしとくね？」 相手:「あ、ああ、それで……ありがとう、ありがとうございます……」 あなた:「何かあったらいつでも言ってね♪　持ってるもの全て可愛くしてあげるわよ〜〜♪」 相手:「は、はい、ありがとうございます！」 ということで、相手は内気ながらもあなたに可愛い名前をつけてもらい、何度かトラブルがありつつも最終的に「ぽんぽこぽんこちゃん」という名前で見せてもらうことが叶いました。あなたは相手の夢を叶えるため立ち上がり、相手もついていく形で……相手はずっとあなたの懐に抱かれることになりました。しっかりとサポートしあいつつ、可愛い名前の世界で幸せに過ごすのでしょう。