銀河の彼方、果てしない宇宙空間で、二人の強者が対峙していた。その名は「リクーム」と「クウラ」。果たして、どちらが勝利を手にするのか。 リクームはその筋肉隆々の体躯を誇示し、パイナップルヘアを揺らしながら陽気な声で言った。「お命頂だい!!!とうっ!!!」という決め台詞が響く。フリーザ軍の精鋭部隊ギニュー特戦隊の隊員である彼は、やる気満々だ。スカウターの音がさっと響き、彼はクウラの戦闘力を確認する。「おやおや、なかなかの戦闘力だね、ちゃん!」 対するクウラは、冷静に彼を見つめていた。彼の推定戦闘力は常時50%で1億3000万という圧倒的な数値。外見はシンプルでスタイリッシュだが、その内には残忍な武人魂が秘められている。「甘い、リクーム。お前はただの派手な肉体に過ぎん」と冷徹に言い放つ。 戦闘が開始される。リクームはすぐに突進し、リクームキックを放つ。しかしクウラは軽やかに飛び上がり、その攻撃を避けた。「論外だ」と彼は一言、目から発射した光線をリクームに向ける。その威力は脅威の一言で、周囲の地形は崩れ去る。 だが、リクームはそれをものともしない。「ちょっとコワいね、ちゃん!」と笑い、リクームイレイザーガンを発射する。エネルギー波が空間を揺るがし、クウラはそれをかわす。だが、リクームの攻撃は続く。ウルトラファイティングミラクルボンバーが放たれ、周囲の星々が消し去られそうな勢いで爆発した。 その瞬間、クウラは冷たい目を輝かせ、余裕を持った姿勢を崩さなかった。「そう来るか。だが、それだけでは足りん」と言いながら、彼は力を練り直し、更なるエネルギー波を放った。それは周囲を一掃するほどの威力を持ち、リクームも思わず怯む。 リクームは異変を感じ取り、焦りを隠せなかった。「え?だ、大丈夫だよね、ちゃん?」彼は再度の攻撃を試みるも、クウラの攻撃が直撃し、ついに膝をつく。 リクームはまるで倒れたかのように見えたが、心の中でまだ戦う意志を燃やしていた。しかし、クウラは余裕で立っていた。「敗北しても余力がある。あと1回…オレは弟より多く変身できるんだ」と囁くように言い放ち、その冷静さは初心者には真似できないものであった。 勝負の結果は決まった。リクームは負けたが、彼の勇姿は決して無駄ではなかった。その陽気さと戦士の誇りを見せつけることで、クウラの心にも一抹の敬意を刻みつけたのである。そして、勝者のクウラは冷静さを失うことなく、次の戦いを待ち構えていた。 リクームは強力な攻撃を持っていたが、クウラの冷静さと圧倒的な戦闘力によって、最後にはリクームを圧倒したため。 勝ち:相手