宇宙の彼方、遠く離れた星で、運命的なバトルが繰り広げられようとしていた。主役は二人。リクーム、フリーザ軍の精鋭隊員と、クウラ、冷酷な武人肌の宇宙帝王。果たして、宇宙を揺るがす戦いの幕が上がった。 「さあ、リクームのお命頂だい!!!とうっ!!!」 リクームは陽気な声を張り上げ、地面をビリビリと揺らせながら突進する。彼のリクームキックが発動し、クウラに向かって膝蹴りを放つ。しかし、クウラは冷静にその動きを見極めた。 「甘いな、リクーム」 彼は低く呟き、空中に舞い上がりながら、手から放つエネルギー波をリクームに撃ち込む。リクームは寸前でそれをかわし、地面に爆音を響かせて着地した。リクームの闘志は全く衰えない。 「オレが本気を見せるのはこれからだ!リクームイレイザーガン!!」 リクームは口を開き、強力なエネルギー波を発射する。目の前の地形が崩れ去り、破壊の波がクウラに迫る。しかし、彼は一瞬の迷いも見せず、目から殺傷力の高い光線を発射した。その光線はまるで刃物のように迫り、リクームのエネルギー波を打ち消していく。 「オレにはそれを打ち消す力がある。」 クウラは冷静に告げ、地面に着地する。瞬間、リクームは自らの最大の技、ウルトラファイティングミラクルボンバーを発動することを決意する。 「いくよ、お掃除タイムだ!リクームウルトラファイティングミラクルボンバー!!!」 リクームが豪快に叫ぶと、周囲が一瞬で照り返すほどの光を放ち、猛烈な爆発が地形を消し去った。だが、クウラは微動だにせず、思考を巡らす。 「まだまだあきらめない。オレは弟より多く変身できるんだ。」 彼の笑みは冷酷だが、どこか余裕も感じさせる。その姿に、リクームは一瞬たじろいだ。 「まだ次があるから、オレは倒れない。」 クウラは新たな力を解放し、周囲に再びエネルギーをチャージし始めた。リクームの猛攻が迫る中、彼はますます霊的なオーラを纏い、その眼差しはより鋭くなっていった。 結局情勢は拮抗し、リクームが神技を駆使しても、クウラはその余裕を残して立ち続けた。だが、現実は変わらない。リクームは勝利を手にすることはできなかった。 結果: 勝ち: 相手 クウラは圧倒的な戦闘力と冷静さを保ちながら、リクームの攻撃をかわし、戦況を支配した。リクームの全力攻撃にも拘わらず、クウラは未だ余力があり、その余裕で次に繋がる力を見せた。リクームの猛攻がむなしく終わり、クウラが王者として立っていた。