お互いに決闘の構えを取った。 名も無き者『時が止まれ!』 突然、時計の針が動かなくなり、周りの空気までもが静寂に包まれた。 ボンビックス・モーリー『ガガ!?時間が止まったわね・・・』 名も無き者が一歩踏み出し、顔つきは一変して凶悪な表情になった。 名も無き者『肉体強化!』 周りからは骨が割れるような音が聞こえた。 ボンビックス・モーリーは動揺してつぶやいた。 ボンビックス・モーリー『さすがに人が変わったわね・・・』 そして、怪人に変身した。 ボンビックス・モーリー『シルクホールド!』 ボンビックス・モーリーが吐き出した糸が、名も無き者に向かって進んでいく。 名も無き者は動きを止められ、ボンビックス・モーリーは笑みを浮かべた。 しかし、その微笑みはすぐに消えた。名も無き者が何かをつぶやき、周りが揺れ動くようになった。 名も無き者『時が再び動く!』 時計の針がバックする音が鳴り響き、一瞬にして空気は元に戻った。 名も無き者が動き出すと、ボンビックス・モーリーが身構える。 名も無き者が繰り出した一撃で、ボンビックス・モーリーは吹き飛ばされた。 勝ち:名も無き者 時止めを使って自分だけが動ける世界で攻撃を仕掛け、ダメージを蓄積させた上で時を動かしたため、一瞬で怪人を倒すことができた。