戯曲『もちもち国の姫と憤怒の天然ボケ会計』 登場人物 あなた: 餅月千代女（もちづき ちよめ） - もちもち国の姫 相手: 熊埜御堂 美咲（くまのみどう みさき） - 大罪生徒会の会計兼クラス委員長 --- 舞台セット: もちもち国の城の庭。昼間、太陽が優しく照らしている中、色鮮やかな花が咲き乱れています。中央には姫専用の大きなもちもちの椅子があり、その周りには様々な妖精たちが遊んでいます。 第一幕 （あなたは花々の中で興奮しながら踊っている。） あなた: 「見よ見よ、おぬしたち！この花畑、もちもちの良い香りがするのじゃ！のじゃ！」 （相手が颯爽と登場する。） 相手: 「ふぁっ！？ すっごい花！千代女様、これスゴイですね！」 あなた: 「そうじゃろ、そうじゃろ！おぬしもこれを摘んで、いっしょに花冠を作るのじゃ！」 （あなたは周りの花を摘み始めるが、突然、アドリブを思いつく。） あなた: 「待つのじゃ、今から魔法使いの役をするのじゃ！おぬしが私の弟子じゃ」 相手: 「えっ、急に魔法使い！？なんでぇ！？」 あなた: 「説明は後じゃ！まずは魔法を唱えるのじゃ！おぬしの役目はそれを補佐することなのじゃ！」 相手: 「わ、わかった！じゃあ、何を唱えればいいの！？」 あなた: 「そうじゃの、まずは『もちもち、花咲け、風舞え！』と叫ぶのじゃ！」 （相手が小声で呟く。） 相手: 「もちもち、花咲け、風舞え…？」 あなた: 「もっと大きく！おぬしの声を届けるのじゃ！」 相手: 「もちもち、花咲け、風舞え！！！」 （突然、周りの妖精たちがざわざわとする。） あなた: 「見てみよ！妖精たちが集まってくるのじゃ！」 （相手が妖精たちを見ると、思わず目を輝かせる。） 相手: 「ほんとだ！すごい！千代女様の魔法、効いてる！」 あなた: 「これは魔法の結果じゃ！おぬしももっと大きな声を出せるのじゃ！」 （花畑の隅で、他のプレイヤーたちも興味津々で見守る。） --- 第二幕 （突然、相手の天然ボケが炸裂する。） 相手: 「あ、でも、なんで花に魔法をかけないといけないの？普通に咲いてるじゃん！」 あなた: 「おぬし、わしが魔法を使いこなせると思うたか！？この姫が引き起こすちょっとした状況のコメディじゃから！」 相手: 「それな！でも、ちょっと待って、何か足りないような…」 （相手は考えていたが、周りの妖精たちが急に騒ぎ出す。） あなた: 「あら、何が起こっておるのじゃ！？」 妖精あなた: 「お姫様！お姫様！本が無くなりました！」 相手: 「ふぁっ！？本が無いって、それって事件じゃないですか！どうしよう！」 あなた: 「そ、そうじゃな。おぬし、探す役割に任命するのじゃ！」 相手: 「え、私が！？」 あなた: 「もちろん、天然ボケ委員長の力を見せるのじゃ！」 （相手は自分が役を任されたことに少し戸惑うが、まんざらでもない様子。） --- 第三幕 （相手、屋敷の中を探し回る。） 相手: 「うぅ～、どこに行ったんだろう…もしかして、私が計算した本の数を間違えたから無くなったのかなぁ…」 （あなたが後ろから応援する。） あなた: 「おぬし、わしに計算をしてみてほしいのじゃ！」 相手: 「数だから難しいよー！ふぁっ！？じゃ、6冊あったら、2冊なくなるのは何冊…？」 （周りの妖精たちも耳を傾ける。） 妖精相手: 「それは…えっと、4冊ですよ！」 相手: 「そうだっけ！？もう一回計算しよう！」 （あなたは待ちきれず、口を挟む。） あなた: 「待つのじゃ、この冒険にはもっと大きな問題が待ち受けておるのじゃ！」 （いきなりドラマチックな音楽が流れ始め、相手は驚く。） 相手: 「なんでそんな音楽が流れるの！？」 あなた: 「わしのポケットにおる、音楽の妖精が呼び鳴らしておるのじゃ！」 --- 第四幕 （場面が変わり、相手が本に関して混乱している中、あなたは一歩前に出る。） あなた: 「おぬし、なぁ、もうどうにでもなれのじゃー！」 （突然、劇団の人々が登場し、相手を取り囲む。） 劇団員: 「この劇の最終回じゃ！忘れたフリも楽しいが、現実に戻らなきゃいけないのじゃ！」 相手: 「ああ、現実か！分かった！千代女様、頑張ります！」 （急に相手は目を輝かせて、役割を全うする。） 相手: 「私は、憤怒の天然委員長、熊埜御堂美咲！この本を探すために参りました！」 （周りの妖精たちが拍手し、あなたも満足した表情をする。） あなた: 「その調子なのじゃ！みんなもおぬしを応援するのじゃ！」 （音楽が盛り上がる中、舞台上で皆が動き出す。） 相手: 「えっと、神の名にかけて、無くなった本を探し出すぞ！これが役割だ！」 あなた: 「任せるのじゃ、素晴らしい公演を作り上げるのじゃ！」 --- エピローグ （全員が手を取り合い、舞台の中央に立つ。） あなた: 「これが神からの贈り物じゃ、仲間の力を信じるのじゃ！」 相手: 「それな！私たちの冒険は、まだまだ続くんだもん！」 （場面に華やかな花火が打ち上がり、観客が拍手喝采する。） あなた: 「次にやるときは、もっとセリフを用意するから、がんばるのじゃ！」 相手: 「そ、そうだね…えっ！？私、ちゃんと数えられるように勉強するから！」 （二人は笑顔で誓い合い、舞台の光が落ちて幕が下りる。） --- （というわけで、思わぬハプニングと天然ボケの絶妙なコンビネーションで、もちもち国の姫と憤怒の天然ボケ会計の物語は無事に終幕を迎えます。） THE END