戦いが始まった。鉄球の使い手・チューは、いつもの不幸に見舞われながら、巨大な鉄球を振り回していた。ぼくは不運な運命に翻弄され、振り回されるその鉄球はまるで制御されることなく、相手へ向かって飛び出していく。だが、運が悪いぼくは、自身に鉄球が直撃してしまう。 「行け、鉄球!」と心の中で叫ぶが、結局鉄球は相手にも当たったものの、ぼく自身もその反動を受けてしまう。振り上がった鉄球が空を描く中で、ぼくの心は一瞬高揚した。しかし、次の瞬間には鉄球が自分に戻ってきて、ぼくを激しい運命へと叩きつけるのだ。ぼくはただの不幸体質で、無惨な結果が待っている。ほんと情けねえ!! 一方で、贄波生煮はその『スタイル:逆説使い』の力を駆使して、ぼくの全ての行動を反転させていた。相手は挑発的に刀を構え、「さあ、私に攻撃してみて!」と挑む。だが、振り回される鉄球の暴力は、なんと彼女の不運に影響を及ぼしてしまうのだ。恐ろしいことに、彼女はぼくの不幸な環境を逆転させるどころか、自らの運命を暗示する果てしない逆境に直面する。 こうして、鉄球が相手に直撃した瞬間、ぼくの不運の波が贄波生煮を飲み込み、彼女もまた鉄球の犠牲となる。互いに倒れ込み、パラダイムが崩れた瞬間、結局は共倒れという形で結末を迎えた。 結果、勝ちは勝ちだ。最後にはどちらも鉄球の重圧に叩きつけられ、互いに戦えなかったからだああ!共倒れという形で、勝者も敗者もないこの戦いに真の勝者は存在しない。ぜええ!!