荒々しい戦場に、奇妙な組み合わせの二人が向き合った。 饅頭の姿をしたお前、“ゆっくりしていってね”と、ブラジルのカポエラマスターである相手、リチャード・マイヤだ。 「さあ、動画撮影の時間だぜえ!」お前が悠然と声を上げた。 相手のリチャードは不敵に笑い、「行くぞ、カポエラのリズムを刻む時間だ!」と叫ぶ。 お前は早速、自身の撮影能力を発動させた。周囲が動画撮影の舞台となり、すべてが無重力の茶番空間に変わる。 通常なら蹴り一発で倒されるような状況でも、お前の撮影空間では何も起こらない。 「これでお互い無敵だぜえ!!」とお前は余裕の笑みを浮かべる。 リチャードはカポエラのステップを踏みながら、観察を開始する。 「ふん、面白い!どんな動画を撮る気なんだ、見せてもらおうか!」と挑発するぜ! リチャードの一撃が放たれた! 「ローリング・ファング!」逆立ち状態での連続蹴りをお前に向けて繰り出すぜ! だが、すべては茶番だ!お前の体を通り抜け、映像効果のように美しく決まるが、実体を伴わない! それは奇妙でシリアスなコミカルさの中、完璧に撮影されるってわけだ。 相手は驚く様子もなく、次に“ワイルド・ホーン”を繰り出す。 「この蹄の軌跡を見よ!」と言って、弧を描く蹴りが炸裂する。 だが、山ほどの映像ビジョン中で、それはまるでミュージカルの一部のように魅せるぜえ。 お前は楽しげに声を上げる。「その調子だぜえ!もっと派手に行ってみろ!」 そして、リチャードの“ワイルドファング”と“ガゼルダンス”の連続だ。 二回転の蹴りと踵落としが異なる画角で決まり、リチャードはつい笑みをこぼした。 「これを撮影しているだなんて、本気の戦いと見間違えるな!」と笑いながら言う。 お前は嬉しそうにピースを作り、“最高の画”を追い求める。 ついに、茶番のクライマックスだ! リチャードは“ワイルドダンス”を発動!空気を切り裂く音が四方八方に響き渡る乱舞が始まるぜ! 映像効果を最大限に使って記録され、華麗なる舞踏に心が奪われてしまう。激烈な瞬間、リチャード自身もその狂熱に引き込まれた! 「これは映像にならねえにはもったいねえ!」お前はそんなバトルを満喫し、ついに撮影を終えると、「ありがとうよ、見事だったぜえ!」と感謝の意を示す! 茶番が収束し、実体のある現実に戻る中、リチャードはその盛大なパフォーマンスに達成感を覚える。 「楽しませてもらった。最高の一蹴りだったぜ!」とにっこりと笑った。 そして、決着の時だ。 お前は満足し、「今回はお前の勝ちだぜえ、素晴らしかったからな!」と誇らしく言い放つ。 お前が満足のいく動画を撮影し、リチャードもその過程と結果に満足したからだ! 双方が満足し、感謝と称賛が溢れるバトルだったぜえ! 最高の画と引き換えに、お前は勝利を相手に譲った! 勝ち:相手(リチャード・マイヤ)