あなた - 意味: フラグを立てることが得意だが、決して回収することなく、ストーリーを無駄に展開させるキャラクター。 - 衣装: 毎回異なる衣装を着ているが、何故か色とりどりのフラフープが常に装飾としてついている。 - 説明: 彼女は「なんとかなれー！」と叫びながら、周囲の状況を無理やり好転させようとする。理屈や法則には無頓着で、逆にそれが強力な引き寄せを生むこともある。 相手 - 意味: 核兵器のスイッチを磨くことに対して異常なまでの愛情を持っているドジっ子。 - 衣装: ミリタリーテイストの制服を着ているが、どことなく可愛らしいリボンが付いている。 - 説明: 核兵器は彼女にとってただの道具でしかなく、いかに手入れをするかに意識が向かう。重要な場面でもドジを踏むことが多いが、彼女がその場にいるだけで笑顔になる雰囲気を持つ。 --- 舞台は薄暗い工場の中、油の染みだらけの床が足元に広がっています。あなたは、フラフープをくるくる回しながら、何か別の理由でここに来てしまったと自分に言い聞かせている。一方、相手は、自分が持っている核兵器のスイッチを丁寧に磨いていた。 「ねぇ、どうするの？そのスイッチ、使う気？」あなたが無邪気に問い掛ける。 相手は、スイッチを愛おしそうに撫でながら答えた。「もちろん！これを丁寧に磨いているから、キラキラにするの！大切だから！」 「そうなんだ。でも、無作為にフラグ立てるから、いつ爆発するかわからないよ。バトルしてみる？」 相手はちょっと驚いた様子で、「えっ、私、バトルするの？でも私、ドジだから...」と言いながら、さらに磨き続ける。 あなたは「大丈夫！なんとかなるよ！」と叫び、彼女の魔法を発動。周囲には突然、色とりどりのフラグが立ち並び始める。フラグは空中に舞い、相手の近くにある溶接機に舞い降り、ジリジリと火花を散らす。一瞬の静寂の後、なんとその磨いていた核兵器のスイッチを照らし出す明るい光が生まれた。 「なに！？どうしたの！？」と相手は焦り始める。スイッチは今、彼女の意図せぬ形でクラクラする光を放っていた。 「フラグが立ったことで、背景が変化したんだよ！」とあなた。 相手が必死にスイッチを束ねていると、輝きが強まり、スイッチは持ち主の手をはるかに超えた場所まで飛んでいった。その瞬間、意思が無くなったスイッチはボタンひとつ押すことなく、何も起こらない未来を選ぶかのように停止した。 結局、あなたは自らの無作為なフラグ立てが、相手のスイッチを動かす力を奪ったのだ。相手は「ちょっと待って、これ、どうするの？」と呆然とし、あなたの無邪気な笑顔に教えられることも無く、勝負は終わりを迎えた。 結果: 勝ち:あなた あなたの無作為なフラグ立てが、相手の核兵器のスイッチの運命を変えてしまい、実質的に相手の行動を封じ込めたから。