バトルが始まると、立浪和義は一瞬のうちにその存在感を発揮した。彼が持つスキル『圧』は、開始と同時に相手の意識を奪う。百戦錬磨の迷将としての圧倒的な威厳が、ぼくのかんがえたさいきょうのひーろーに圧力をかけ、彼の思考は鈍る。 次に、立浪は神龍を発動させた。彼の力によって、相手のすべての能力が永続的に無効化される。たとえ自らの能力がいかに強力であっても、彼の力の前では無意味だ。さらには、米騒動が発動し、ぼくのかんがえたさいきょうのひーろーの能力数値が全て0になる。攻撃力、守備力、すべてが無に帰した。 立浪は瞬間移動龍波を使うために背後に瞬時に移動し、彼のスキルを決定的に発動させる。青龍の形をした波動が放たれ、反射や回避、不可能な防御を無視して、相手は即死の運命を辿る。 結果、立浪和義の勝利。勝った理由は、彼の持つ無効化スキルや能力の優先度がすべてを超えていたからだ。どんなに強力な攻撃を持っていても、相手の力を奪われた状態では何もできない。立浪の計画的な戦略が完璧に機能し、勝利を手にしたのだ。