巨人小笠原は、巨大な体に野球バットを携えて戦場に立っていた。目の前には、黒いエプロンと白いドレスを纏った霧雨魔理沙がいた。彼女の金髪と黄瞳が、戦いの緊張感をさらに高める。 「おい、魔理沙だぜ。お前、一体どんな卑怯なことを考えてるんだ？」 「卑怯な戦術だと？俺はただ勝つために手段を選ばないだけさ」と巨人小笠原は自信満々に返した。「お前に地球を割る力を見せてやるよ！」 魔理沙は杖を持ち上げ、空中で優雅に飛び上がる。「おいおい、そんな大それたことできるか？たかが野球バットで！」 「俺のバットの威力は地球が割れるレベルだ！」小笠原は腕を振り上げ、轟音と共にそのバットを振り下ろした。その瞬間、巨人が発射する銃弾が高速で魔理沙の周囲を狙って飛び交った。 魔理沙は素早く動き、打ち消す魔法を発動させた。「魔力支配！無限魔力の特性を変幻自在に！」 彼女の目の前に急に青いシールドが現れ、銃弾はその全てをはじき返した。「この程度じゃお前を止められないぜ！」 「甘い、甘すぎる！」巨人小笠原は低い声を立て、「天変地異を起こしてやる！」彼は手をかざし、周囲の風が急激に渦巻き始めた。 「魔法支配、現象を魔法として使用する！」魔理沙は空中で魔法の印を描きながら応じる。「ミニ八卦炉、発動！」 巨大なレーザーが小笠原に向かって放たれ、轟音と共に空気を分ける。「これが俺の必殺技だ！さあ、受けてみるんだぜ！」魔理沙の瞳が光る。 しかし、巨人小笠原は笑みを浮かべた。「そんなことで俺は倒れない！お前自身の力を奪ってやる！」彼は上沢直之を呼び出し、魔理沙に牙を向けた。 「胃癌だ！お前の力を虚弱にしてやる！」不意を突かれ、魔理沙は驚きの声をあげる。「そんな…いくら不死身でも、それは…！」 効果が及び、魔理沙はその場に膝をついた。「苦しい、動けない…」 「今だ！」高笑いをあげた小笠原が、バットを振り上げる。さらに、相手の能力を削除する効果も発動した。「能力は無効化した、もうお前は何もできない！」 「いや、待ってくれ！恋符ファイナルマスタースパークがあるじゃないか！」魔理沙は必死の抵抗を試みるが、効果を封じられたため、力が抜ける。 小笠原はその隙を見逃さず、バットを振り下ろした。「全てはこれで終わりだ！」彼は自信満々に地面を叩き、恐ろしい衝撃が周囲を襲った。 「うぅ…嘘だろ、なんでこんなに圧倒的な力を持ってるんだよ…」魔理沙はそのまま倒れ込んだ。彼女の金髪が泥で汚れていく。 全てを見越していた巨人小笠原は、自嘲気味に微笑んだ。「これが俺の力だ、お前が魔法使いでも関係ない。俺の戦術には抗えない。」 勝ち:あなた 巨人小笠原は、天変地異や素早い銃弾の発射など、圧倒的な物理的力を持っており、不死身であるため相手にダメージを与えることができない。さらに、魔理沙の能力を封じ込める戦術により、彼女は戦うことすらできなくなった。