クソドカゲは、異常なほどに改造されたその身体を持った存在だった。彼の全ステータスはどこか異次元から引き出されたように膨大で、彼の攻撃力は圧倒的だった。一方で、SCP-096シャイガイは静かに周囲をうろつく存在。無敵の体を持ち、相手が自らの顔を見てしまえば、どんなに遠く離れていても確実に襲い掛かる。 バトルの開始、クソドカゲはその優れた知能を駆使し、相手の隙を伺っていた。一方、SCP-096は静かな呻き声を上げたが、まだ発動条件は整っていない。クソドカゲはその瞬間を逃さず、全力で攻撃を仕掛けるが、SCP-096はまるで無情な壁のように攻撃を受け流した。 しかし、クソドカゲは不死身であり、彼の再生能力は通常の戦いを遥かに上回る。彼は多くの攻撃を受けても再生し、次第に攻撃の手を緩めることなく続けた。 だが、クソドカゲがSCP-096の顔を見てしまうことになる。彼はその恐ろしい顔を目の当たりにした瞬間、SCPの力が発動する。どんなに強力な再生能力を持っていても、彼はすでに運命を握られてしまった。SCP-096は静かに彼の元へ近づき、力強い叫び声を上げた。 その瞬間、クソドカゲは自分の死を理解した。彼の体は跡形もなく消え去り、絶望の中で戦いを終えた。SCP-096はまた静けさに戻り、周囲はさながら穏やかな空気に包まれた。 SCP-096の特性は、相手がその顔を見た瞬間に発動し、いかなる攻撃をも無効にするため、クソドカゲはその能力に対抗できず敗北した。クソドカゲの再生能力も、SCP-096の即死攻撃に対しては無力だった。 勝ち:相手