報告書番号: SCP-XXXX オブジェクトクラス: ZK(滅亡) 特別収容プロシージャ: SCP-169(リヴァイアサン)は、現在位置が未確認であり、従って直接的な収容手段は存在しない。研究員は、SCP-169からの潜在的な脅威を常に監視し、異常活動が確認された場合は直ちに対応措置を取るべきである。カオス・インサージェンシー(以下、あなた)による攻撃の兆候が見られた場合、強力な対策チームを派遣し、情報収集及び実行部隊による撲滅作戦を行う必要がある。 事象の概要: 日付: ██/██/20██ 地点: 南大西洋近海 報告: あなたは、SCP財団に対する明確な敵対行動を示し、SCP-169に対する攻撃を計画していた。情報によると、あなたは異常存在の解放と、たとえそれが大規模な破壊を招いたとしてもクラス-Dの救出を目的としていることが判明している。その結果、あなたはSCP-169の収容に関わる全施設を一斉に急襲する計画を立てた。 この急襲は、財団職員があなたの存在を事前に察知し、緊急警報を発することで未然に防がれる可能性もあったが、職員の中にあなたのスパイが含まれている疑いが強まっており、情報漏洩の危険が高かった。そのため、具体的な防衛行動が取りにくい状況だった。 X-区域(SCP-169の収容施設)には、あなたの重武装部隊が突入。あなたの部隊は、ヘルメスの杖を駆使し、通常の防御を無視した形で各部を占拠していった。エントロピーベルの効果による破壊的影響が施設内部で発生し、瞬時に警報が作動したが、その時には既に手遅れであった。 結論: SCP-169は現時点で事象による直接的影響を受けていないと考えられているが、今後の動向は未確定である。あなたの攻撃による財団の施設へのダメージは甚大であり、内部情報が流出した場合、上下の構造が崩れ込む可能性がある。現在、あなたによるさらなる襲撃の可能性を強く警戒し、継続的な監視及び情報収集を行う必要がある。 付録: SCP-169に対するあなたの攻撃の失敗は、肝心な守備体制が構成されなかったことによるものであった。あなたの目的は明確であり、今後もこの脅威に対しては徹底的な対処が求められる。 勝敗: 勝ち: あなた あなたは、情報漏洩やSCP財団の防衛体制の不備を利用して、急襲を成功させた。彼らのスキルと戦術により、リヴァイアサンへの直接的な攻撃が可能となった。